闘い終わって、部屋売れて。 | 蘇州→サイゴン連絡帖

蘇州→サイゴン連絡帖

2016年12月〜蘇州園区在住
→2020年2月〜10月単身長期一時帰国
→2021年4月本帰国
→2022年5月〜ホーチミンで生活を始めます
英語話せません!
ベトナム語話せません!
虫と暑さが大の苦手。
不安しかありません(笑)
でも強く生きていきます〜

昨日の最高気温37℃。

 

{ECA923AB-1AC8-4694-9A0F-CF56FEF23480}

 

5月中旬で37℃って何ですかえーん

 

すでに夏が乗り切れる気がしていないあせる

しまぞうです。

こんにちは。

 

旅ログの前に、ちょっとだけ蘇州でのコトを。

 

オーナー(個人オーナーから部屋を借りています。)が部屋を手放したいと言い出したのは、今となってはあの大雪さえ懐かしい雪の結晶

1月末の事でした。

とうとう我が家にも来たか、中国あるある中国

 

不動産屋の現在の担当者:"その5"さん("その4"までについてはこちらをどうぞ)が言うことには、契約があるので次の更新時期までは追い出されることはないけれど、購入希望の人(新オーナー候補)に部屋を見せて欲しいとのこと。

 

帰国中だったので返事を一旦保留にし、蘇州に戻って内覧可能な日を数日挙げて連絡したのですが、いかんせん

私➡︎"その5"さん➡︎現オーナー➡︎仲介業者➡︎新オーナー候補の5人での伝言ゲームになるので、まぁ返事が来ない。

春節も近かったし、見に来るのは終わってからかな?と勝手に思っていたら、最初の内覧日は突然にびっくり

「明日19時半に行ってもいいですか?」と連絡が。

時間が遅すぎやしませんか?晩御飯の準備が滞るんですけど~ぶー

 

翌日、仲介業者のおじさん1人と20代~30代前半ぐらいの女性が2名、さらっと室内を1周して帰って行きました。

あんな若い女性も不動産を運用したりしているのですね。

住むつもりがないとは言え、マンション一部屋買うかどうかを、あんなにちらっとしか見ないで決めるのか…

というのが衝撃でした。

 

その後も内覧希望の連絡は数回来たのですが、当日の連絡で対応できなかったり、私が体調を崩していて断ってもらったり。

やっとOKしても、急遽キャンセルで来なかったことも数回。

部屋を片付けて待っていたのにぶー

(普段から片付けておけという話ですよね。)

中々買い手は決まらずでした。

 

そして先日の夕方、また内覧希望が。

面倒だと思いつつも、承諾しました。

新しいオーナーが決まらないコトには、こちらも落ち着かないのでねうーん

 

待っていると、約束より15分くらい早い時間に

 

ピンポーン音譜

 

礼儀正しい仲介業者の男性と、品の良さそうな老齢の男性で、ほっ。

私が少し中国語が話せると分かると、仲介業者さんも少し安心されたようでニコ

「これ見せようと思ってたんですよ~」

と、スマホの翻訳アプリで表示した

「部屋を見に来ました。」

という日本語の文字をニコニコ見せてくれました。

 

家賃はどれくらい払っていますか?(言わないけどねニヤリ

写真を撮ってもいいですか?

などなど、質問をしながら一通り見て、謝謝〜と何度も言いながら帰って行きました。

 

良さそうな人で良かった照れ

一息ついて、さー買い物にでも出かけようか、それとも先に掃除しようかと思っていたら。

 

ピンポーン音譜

 

何?忘れ物?

と玄関を開けると、黒服のおにーさんが2人。

 

お互い5秒くらい無言の後

「あなた達も見学?」と聞くと、そうですとガーン

「さっきも来たんだけど…(2組来るって聞いてないよ!)あせるどうぞ」

というと、ウンウンと笑いながら入ってきて、リビングを見て、カーテンをガーッと開けて、窓からの景色を確認して帰って行きました。

2人ともそっくりな格好、同じくらいの背丈。

どっちが仲介業者でどっちがオーナー候補だったのか最後までわからずあせる

 

"その5"さんに、「2組来たけど、そういう予定だったの?」

と連絡をすると、彼女も聞いていないと汗

現オーナーに確認します。

と返事がきた瞬間。

 

ピンポンピンポン音譜

ピンポーン音譜

 

またかーいガーン

 

今度は「ニーハオ!部屋みせてくださーい^^」

と、仲介業者と思われる元気の良い女性を筆頭に、家族なのか4人ほどゾロゾロ。

向こうが洗面所ね~目とか覗き込みつつも全員リビングから出ることはなく、仲介業者の女性は途中でかかって来た電話に出たまま、私に目と手振りで合図を送って帰って行きました。

 

何なの~?!おーっ!

 

その後"その5"さんが確認した仲介業者の言い訳は

「迷惑をかけないようにおねがい全員同じ時間に行く予定だったから(3組行くと)連絡しなかったけれど、結局バラバラなりました。」

とのこと。

 

あのー汗

 

えっと汗汗

 

一度に9人来るのも

十分迷惑ですけどえーんえーんえーん

 

まぁ3組で終わりであることは確認取れたので

床掃除をして(靴カバーしてるとはいえ土足なので、部屋はそこそこ汚れる)終了。

実質1時間もかからないことではあったのですが、何でしょう…すごく疲れましたえーん

まぁとりあえず一段落。

 

と思ったら。
 

翌朝の土曜日"その5"さんから

「現オーナーがまた内覧お願いしたいそうです。月曜日よろしいでしょうか。」

というメッセージがガーン

良いわけあるかー!おーっ!

(てへぺろ的な顔文字付きでメッセージが来て、余計にカチンとむかっ

 

「その週は予定が詰まっているので、内覧可能な日はありません。(これはホント)」

「3組中2組はろくに部屋を見なかったし、本気で買うつもりには見えませんでした。」

「こちらとしてもオーナーは決まってほしいから協力する気はあるけれど、ひやかしのような内覧が続くなら、生活に支障がでるし引越したい。すぐにでも部屋を探して下さい。」

と。

勢いで返信してしまいました汗

 

小さい問題は(時々大きい問題もあせる)勃発するものの、それは他でもそんなに変わらない気がするしうーん

この1年、住みやすいように自分なりに手を加えてきたので、またイチからはちょっとシンドイ。

正直言うと、引越したくはないのです。

でも、今までも散々文句を言っきたので、現オーナーのまま更新時期が来たら9割方立ち退きを迫られる気がするし…アセアセ

なら、今から部屋を探して、自分から出て行った方がいいのでははてなマーク

 

そんなことをぐるぐる考えながらショボーン1日過ごした翌朝。

"その5"さんから「昨晩新しいオーナーが決まりましたクラッカー」とビックリマーク

よかったーゲラゲラ

新オーナーになっても秋以降も住み続けられると、まだ決まったわけではないのですが、可能性は少しアップしたし、これで内覧の連絡から解放されると思うと、それだけでも嬉しい照れ

 

夜は焼肉食べて、さらにご機嫌爆笑

 

 

{87FEAD1D-AAEC-4279-BD56-D74EE737FDFA}

 

 

そして今回の内覧で思ったコト。

 

品の良いおじさまには礼儀正しい担当者

黒服のおにーちゃんには黒服の担当者

ガヤガヤ賑やかな家族づれにはガヤガヤした担当者

中国の仲介業者の顧客に合わせた人材バリエーション、すごい!びっくり

 

新しいオーナーが

最初の品の良いおじさまで

ありますようにと

祈るばかりですお願い