9月半ば、Mさんが
週末に出かけようと誘って来た。

自分が免許証の更新があるから、
県庁所在地のある市へ行くと…


面倒くさい。


私もC君もインドア派。
家でゴロゴロしているのが好き(笑)


しかし…
Mさんが家族に復帰して、
反省してなのか、償いなのか、
やたらと、私とC君を外出に誘ってくる。


面倒くさい×2


C君はMさんの誘いを
5回に1回だけ受けるくらいで、
後は「行かない。」とアッサリ断る(笑)


もちろん今回も…

「ねー、C君、パパが県庁に行こうって。
 行く?どうする?」

もちろん今回も断る…

「え?県庁?行く行く!」

もちろん今回も断ると思っていたが…
え?行くんかいっ!?断らないんかいっ!?

「あ…そう、そうなんだ。珍しいね。」
私がびっくりしながら話すと、
「県庁は前に行ったからいいよ。
 近くのゲーセンに行きたい!
 あと、ポケモンカード探したい!」
と、まぁ目を輝かせて話して来た(笑)
「そっちか(笑)」




予定通り、3人で外出。
お昼にラーメン屋に行こうとしたが、
目的のお店が閉店していたり、
人気のお店は激混みだったりと、
なかなかお昼ご飯にありつけなかった。


「もう、ファミレスでいいか。」
こんな感じでやっつけランチ。

急いでMさんを免許センターに送ると、
C君が一言…
「やっと、ママと二人っきりになれたね♡」


おーっと、危ない発言! 


ここは素直に喜んで良いのか?
いや、高くつくのではないか?
何をねだる気なんだ…


「C君、きみは女心をくすぐるね。
 そんな手口をどこで覚えたのかな?」
私が疑いの目をしながら言うと
「や、やだな〜!
 おねだりしようなんて思ってないよ!」
と、慌てて否定する息子!

『おねだり』
しっかり暴露してますよ(笑)


結局、ゲームセンターや
カードショップに連れて行かれ、甘えられ、
見事に落ちる私(笑)


そろそろMさんのお迎えに行く時間だ。
「C君、もう行くよー。」
「えー、やだ!アイツに歩かせろ!
 迎えになんて行かなくていいよ!
 歩け〜!歩け〜!」

な、なんと残酷な…
可愛い顔して、
天使のような子だと思っていたが、
言う事はとてつもなく、残酷…

「もう少し遊びたかったのに〜!
 チクショー!
 明日からニートになってやる!」

なぜ、ニート(笑)?


何とかC君を説得してMさんの所へ行き、
約束通り県庁へ行った。

展望室からの眺めは最高だ。


あれこれ考えずに生きるとするか。


広い空を見渡すと、心も大きくなるのか…


うーん、と伸びをしていると、

「もう、いいだろ!帰るよ!」

我が家の天使の反抗が…


もう少しのんびりしたかったのにな。



しかし、今日って…
私にとって何かメリットあったのだろうか?
Mさんの目的も、C君の目的も果たし、
私は…ただの運転手。

まぁ、そんな日もあるか。


それより、我が家の天使は
完全に反抗期突入だ!


天使のニートって……どんな(笑)