9月の初旬、第一回期日が終わり、
何となく、記録を残しておこうと思い始めた。


普通に生きていたら、
裁判なんて起こすことはない。
だから、
どうして裁判になったのか、
家族でありながら、夫婦でありながら、
空白だった時間のワケを残そうと思ったのだ。


残すカタチはどうしよう。
日記帳?手帳?
でも、日記なんて書いた事もない私が
果たして続けられるか??

ふと、Mさんの不倫が発覚してから、
良く読んでいたアメブロを思い出した。

Mさんの不倫で苦しんでいる時、
襲いかかる不安や悲しみを解消したくて、
たくさんの情報をネットで読みあさったり、
カウンセラーの言葉や教えのサイトなど、
たくさん見ていた。

でも、一番はアメブロ。
これは良く読んでいたのだ。

ブログを読んで、
悔しさも憎しみも切なさも、
全て本物だと感じていた。
同じ想いに胸が痛くなったり、
怒りに苦しくなったり、
サレ妻やサレ夫の悲しみが伝わってきたのだ。

再構築が有りなのか、無いものなのか…
夫婦それぞれだと分かってはいるが、
答えの導きになるものを探していたのだ。

そんな頃を思い出して……
記録、日記……?ブログ…?

ブログ!

そうだブログ、書こう!


本来、ブログは公開日記のようなモノで、
その日、その日にあった事や
思いを綴るのだろうが、
私は記録を残すという意味で、
Mさんの不倫を書くのだから、
1年数ヶ月前の事から
書き始めないといけない。
少し遡り過ぎだが、仕方ない。
記録だから、全部書いていこう。

そして、初めて投稿してみた。

私のブログが、始まったのだ。