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どうして同じ恋愛を繰り返すの…?
ずっと同じパターンを繰り返してきたから
僕は実は民間のカウンセラー資格も取得しているのですが、
そもそも臨床心理学に深く興味を持ったきっかけは、
「自身がいつもいつも、同じ恋愛の失敗を繰り返してしまう」
からでした。
毎回毎回、失恋のたびに大泣きして、ご飯もあまり食べられず、
起きていると色々考えてしまって苦しいのでひたすらに眠り、げっそりと痩せます。
誰がどう見ても「失恋した人」になってしまっていました。
異常ではなく、愛着のスタイルの違い
今では、臨床心理を学んできてよかったと、本当に心から思います。
もちろん、「学んだから解決した」とは、正直なところ言えません。
そんな簡単にクリアできるような問題だったのであれば、話は早かったでしょうけど、「人を愛して」「一緒に生きていくことを選択する」というのは、「知識を仕入れれば」できるようになるものでもないのだと思います。僕はこれからもずっと、「まただ」の気持ちを抱えながらも、そんな自分と付き合っていく方法を考え続けることになるのだろうと思います。
けれど、
「変わらないパターンには理由がある」
「自分が異常なのではなくて、多数派ではないだけ。傾向や性質を知れば誰かと一緒になっていけるかもしれない」
という希望が湧いたこと、何より、
「そんな自分を少しは許すことができたこと」
が、最も大きなギフトだったかもしれません。
見捨てられが怖くて、そうして密着も恐ろしい
そんな僕が元々ずっと抱えていた「どうにかしたい」自分の失敗パターン。
それは大きく二つの方向があって、それは「アタッチメント理論」を用いるとどちらも綺麗に説明がつきました。
【①不安型(N型)的失敗パターン】
・些細なことで不安がこみ上げてどうしようもなくなって、たくさん連絡を入れたり、「自分に対する気持ち」を確かめようとして、相手の信頼や愛情を損なってしまう。
・自分の「好き」と同じくらいの「好き」が相手から返ってこないことが苦しくて、悔しくて、悲しくて、相手を試すようなことを言ったりやったりしてめんどくさがらせてしまう。
・好きで好きで仕方ないのに、それと同じかそれ以上の苦しさも毎日味わい続けて、生活の他のことが後回しになっていき、相手を好いていることが自分の消耗になってしまう。
【②回避型(V型)的失敗パターン】
・自分も相手のことを好きなのに、頻繁に会ったり連絡をこまめに取ったりがどうしてもできず、気持ちを疑われたり、相手への申し訳なさで自分が苦しくなっていってしまう。
・相手の想いが自分に向いてくればくるほど、深い愛情を交わせるようになればなるほど、その先のこと(同棲や結婚)を考えるとまるで崖の近くに立ったような身の竦む思いがして、「自分といても先がない」と感じ、早めに別れてあげないと、と考えてしまう。
・相手のことを心では大切に思っているのに、いざ実際の振る舞いでは自分都合でしか動けず、心と行動のチグハグさに自分が嫌になってしまう。
これらを見て、
「自分と似ている…!」
「相手がまさにこんな感じだ…」
と、思ってくださった方。
そうして、その自分の、あるいはお相手さまの「変われなさ」「変わらなさ」に苦しんできた方。
あなたがそれでも恋愛をしてきたこと、あるいは今のお相手さまを想い続けてきたこと、
それは決して間違いでも無駄でもなかったです。
これは、断言できます。あなたは間違ってなんかいません。
いろいろな理論を学ぶ余裕はないけれど、それでもお相手さまを”本気で”理解したいあなたへ
今僕が紹介した自分の失敗パターンの分析と、
それに対する対策と言いましょうか、考え考え取り組んでいる「お付き合いの方法」は、
「アタッチメント理論」だけからではなく、恋愛にまつわるいくつものフレームワークから導き出しています。
具体的に挙げれば、
・スタンバーグの「恋愛三角理論」
・リーの「恋愛色彩理論」
・ボウルヴィの「アタッチメント理論」
・マースタインの「SVR理論」
・髙坂の「恋愛様相モデル」
・ほか、「男女のすれ違い」を生む、心理学的性差
といったところです。
現在わたしは、それらの理論と占い(西洋占星術/数秘術/カラーセラピー/タロット)を組み合わせて、「恋愛タイプ診断」をオリジナルで作っています。
あなたの恋愛タイプは、そしてお相手さまの恋愛タイプは大きく6つに分けられます。
そしてそれぞれのタイプをどれくらい持っているか(どういうバランスか)によって、
人それぞれ恋愛の在り方が十人十色に異なってきます。
普段鑑定の場では、(もちろん)タロットを中心とした占いをメインに、
頭の裏でこういった心理学的な要素も絡めながらお話を聞かせて頂いているわけですが、
今回、この心理学と占いを融合させた「恋愛のタイプ(スタイル/傾向/影)」診断をご紹介していく講座を開講する運びとなっています。
・7/26(金)19:30~21:00
・ワンデー/オンライン受講
・アーカイブ視聴あり(2週間)
・「質問箱」によるわたしへの質疑が可能
あの頃の僕は何も知りませんでした。
「あの頃の僕と、心理学と占いを学んだ今の僕が入れ替わったら、あるいは…」などと、
思っても仕方のないことを、ふと、考えてしまうことがあります。
それだけ、好きでどうしようもなかった人がいました。
けれども、その時の僕には、願っても、もがいても、一緒になることは叶いませんでした。
今、ここで縁を結んでくださったあなた様に、同じ思いをして欲しくないから。
「自分がいけないから、おかしいから」とか、
周りに「そんな人は辞めておいた方がいいよ、別の人探しなよ」とか、
そういう理由で、あなたのその「好き」という気持ちを、自分の手で殺してほしくないから。
自分の想いを捨てなければならないというのがどんなに辛いことか、
僕は僕のこの些細な人生なりに、感じてきたつもりです。
あなたに、本当に諦めて欲しくない。今のお相手さまとの未来を。
本当に、その一心だけです。
もし、わたしのこの拙い文章で、少しでも何か共感や希望の芽のようなものを感じてくださった方がいたら、鑑定でもいい、講座でもいい、頼ってください。どうか寄りかかってください。
あなたが大好きなあの人と幸せを掴まれることを祈っています。
そうして、求めてくださった時にその一助ができるよう、
最高の講座を用意して、またコンディションを最高に整えてブースで、
僕はいつでもあなたのことをお待ちしております。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
※注意)講座のアーカイブ視聴自体は講座開講日より2週間ほど可能ですが、講座の申込自体には前もっての期限がございます。詳細は上記リンクよりご確認ください。
※参考)今回、ワンデー講座の90分間ではとても収まりきらない内容をご用意しております。そのため、講座の価値を損ねない一部の心理学的知識に関しては、バランガンTVのライブ配信中に「予告編」として話をしております。参考までに、「アタッチメント理論」「恋愛様相モデル」に関して話した回を添付しますので、ご受講をご検討中の方は、よければ合わせてご視聴くださいませ😌🌷🌈
(「アタッチメント理論」とは何かについて簡単に解説しています。概要欄「アタッチメント理論プチ講座」ボタンより)
(幼少期の体験がいかに恋愛に関わっているかについて話しています。概要欄「幼少期が今の恋愛に繋がってるのかもな話し」ボタンより)