気を”汲む”って難しい…
本日2025年9月11日（木）。
辰の刻・酉方位にお水取りに行って参りました…！🍀
今回は、これまでに何回か挑戦している
お水取りを踏まえて、今後に向けた備忘録がてら、
「気」について感じた仮説をつらつら📖
そもそも、「お水取り」とは、
吉方位への移転と同じく、
特定の時期・方位に
自分にとって「良質な気」を取り入れることで
開運しようとする用気法の一種。
お水取りでは、
決まった時間・決まった方位に移動して、
時間内にその地の水（井戸水や湧き水が理想）を汲んで
自宅に帰ってくることによって、
良い気を切り取ってくるイメージです🌸
僕は今日を含め、何回かチャレンジしています。
が、これがなかなか難しい…！！！！
そもそもその日その時間にその方位に
「行けるかどうか」という点もさることながら、
その方位に湧き水的なスポットがあるか、
あるいは行き来の間に、
できるだけ「喋らない」ようにいられるか
（喋ることによって切り取った気が逃げてしまう）。
実践したことのある方は
経験あるかもしれませんが、
「良い気を持ち帰れるか」は、
「自分の運を試されている」感じがします。
僕は前回、2025年4月11日（月）に実施した際も、
せっかく湧き水スポットを調べて勇んで行き、
「よし、後は喋らない喋らない…」と
強く強く念じていたはずが、
帰りに駅で入った公衆トイレで
あっけなく（しかも普段会話なんてしないシチュエーションで）
喋ってしまう、ということがありました😂
（もちろん、それでも汲んで帰ってきて飲み切ることで、
一定の気を取り入れられてはいるはずなのですが…たぶん💦）
（4月のお水取りでの失敗談と配信中に起きたキセキはこちら🤣📺↓）
今回は、僕は自転車でとある神社に向かいました。
水を汲めそうな水盤があると知りまして。
早起きして、その地に行くところまでは順調でした。
（途中道路の凸に引っかかって
「おぅ」と小さくこぼしたことを除けば…😓）
水も汲んで、帰り道のことです。
行き道の途中で、
大きな自然公園の脇をぐるっと
しばらく走る時間があったのですが、
そこがなにせ気持ちよくて。
木々の匂いも、木立の間を吹き抜けてくる風も、
そしてそれこそなんとなく感じる”気”みたいなものも。
当然、帰り道も同じように
そこを通れることを楽しみに自転車を漕いでいました🚲
が、なんとなくで漕いでいたら、
来る時と少しルートを逸れていたようで、
途中でiPhoneのマップアプリを開くと、
提示された自宅までのルートは
来た道と異なり、自然公園からは外れていました🌳
このまま真っすぐアプリの提案通りに帰るか、
少しばかり周り道をするけどまた自然公園の傍を通るか…。
逡巡した末に、
僕は周り道を選びました。
今日は休演日。
急ぐ理由もなし、
それに本当に来るときに気持ちがよかったから✨
けれども、ルートを変え、
迂回するように自転車のハンドルを切って
しばらくして、気づきました。
「頭がもうポーっとしていない」
神社で水を汲んで、
その場でも少し飲んだのですが、
その時からすぐ、
頭がポーっとするような、
頭の中にある意識がファーっと広がって
自分の頭をはみ出して宙に溶けるような、
なにかが満ちるような感覚がありました。
（もっと言えばうっすらと頭痛のような感覚も）
今までのお水取りでも、
帰り道中ずっとその感覚が続いていたわけではなかったので、
最初は深く気に留めなかったのですが、
肝心の自然公園をぐるりしているあたりでハッキリ感じました。
「気の感じが変わっている」
それは、自分の、なのか、
土地の、なのか、は難しいところです。
ただ、自分の中で、
「こぼれた」「薄れた」「質が変わった」という
感覚がとにかくありました。
その時にハッと気づいたんです。
きっと、お水取りで
魔法瓶（遮光できる容器に汲む必要があります）に
水を汲んでくるというのは、
”象徴”の世界の話なのだと。
僕はなんとなく、
その瓶の中に、水と一緒に気を閉じ込めてくるイメージだったのですが、
実際は、
自分の身体（と意識）そのものが気を汲んでくる容器なんだ
と、実感として、あるいは直感的に感じました。
僕が（普段真面目で迷子を嫌うのに）
なんとなく地図を開かずに帰りの道を走り始めたこと、
そうして、来た道とは違うルートに差しかかったこと。
これは、”たまたま”とも言えるでしょうが、
（僕自身そう判断してルート変更を選んだわけですが💦）
もしかしたら、
”神さまが最大限気を持って帰れる道を示してくれた”
のかもしれません。
（これは土地土地の気の性質との連関があるかもなので、
土地風水とも横断する領域ですね…
面白いが今の僕には手に余る。
今後の研究課題ですね📖）
あるいは、ルートが違ったのは”たまたま”だったとしても、
それを”変えない”（＝流れに従う）ことが、
汲んだままの”気”を純度高く持ち帰るために必要な試練だったのかも。
周り道（自然公園の方へ向かう）という選択を
自分で「選んだ」ことによって、
汲んだ瞬間の意識＝気の状態に変更を加えてしまったのかも。
そう思い立ってみると、
前回自分でも気をつけているつもりで
言葉を漏らしてしまったことも、
今回ルートを変更して意識を変化させてしまったことも、
瓶（自分の身体・意識）から
器を超える量の気が文字通り
「漏れた／こぼれた」と、”腑に”落ちてきます。
実際は、目に見えない気の世界の話。
僕が感じたこと・書いたことが
どこまで正しいのかはわかりません。
（この後開運するかで実証される😂）
今回は言葉を発することなく帰っては来れたので、
実際ただの取り越し苦労で、
初めてハナマルのお水取りができていたのかも、しれません🌸
真偽のほどは今後のわたしを観察して頂くとして🤣、
少なくとも今回、
★魔法瓶に水を汲む行為は意識に作用を与える”象徴”であって、
実際には自分自身の身体（と意識）に気を汲むイメージを持つことが大事
★水を汲んでからの帰り道は、言葉を発しないだけでなく、
気を汲んだ瓶としての自分の”意識”に
できるだけ「変更を加えない」「流れに身を任せる」ことが重要
★お水取りに限らず、”神さまからのささやき”は世界に、生活に満ち満ちている。
欲をかかず、自分を出さず、ただそれに委ねることが本来の「他力本願」であり、
占いの技術を凌駕する究極の開運法（マインドセット）なんだろう
なのかな？
ということを実感的に学ぶことができました。
そもそも用気法が「人の意識に作用を与える」術であることは、
知識としては知っているのですが、
今回「実感として」肌で感じられたのが本当によかった✨
その意味では、
途中気をこぼしてしまったかもしれないけど😂、
やっぱり僕の”気の器”は大したことないのかもしれないけど😂😂😂、
行って正解だったなと思いました…！✨
というか、
今この外を降りしきる大雨を見るだに、
（自転車で向かったので）
そもそも汲みに行けたこと自体がツイてる証かも！🍀
と、ポジティブに思うことにしておきます…😊
ただ、今月もう一度あるお水取りのタイミングは、
僕は出演と重なるため実施できません💦
「意識＝気を汲む瓶として機能している」
説をさらに検証するためにも、
「我こそは…！」という方に、
今の僕にできる最大・最高の注意点をお伝えするので、
次回のお水取りにチャレンジして欲しいです…！🍀
そしてぜひぜひぜひ、
開運して欲しいですし、
”気”の、占いの不思議さを体感して欲しいです…🦄🔮✨
世界っておもしろ～！！🌎🌈
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