みなさま、こんにちは。

昨日の午前中はテレビ中継に釘付けだった方も多いのではないでしょうか?

WBC決勝で日本がアメリカを3対2で下して世界一となりました!おめでとうございます!

本当は優勝決定後にすぐブログに書きたかったのですが、Amebaのメンテナンス障害が続いて書けず、やっと今書いた所です・・・。ちょっと鮮度が落ちますがお許しください!(涙)

 

今回は全勝優勝でした。2013年のドミニカ以来2回目の快挙です。それほどまで今回の侍ジャパンは強かったと言えるでしょう。まあ、組み合わせにも恵まれた1面も正直ありますが全勝したわけですから価値があったと思います。

 

今回の選抜メンバーで思ったのは投手陣は強力だった事。先発陣は大谷・ダル・佐々木・山本投手と揃い、その他の先発陣(第2先発陣)も今永・戸郷・宮城・高橋投手と揃っており万全でした。中継ぎも専門のメンバーが選出され、適材適所に配置された感があります。唯一抑えが大勢投手のみで(もう一人の栗林投手が故障離脱)ちょっと不安でしたが終わってみれば防御率0.00だったので良かったですね~。

対して野手陣は個人的にはちょっぴり不安材料があったのです。いつもより長距離打者が多く選出されていてバックアップ要因の小技が得意な選手が足りないのではと感じました。さらに鈴木誠也選手の故障離脱によりライトに近藤選手が入ったこと。決して守備が下手ではないのですが、肩を考えると不安でした。打つ方(出塁)で多大なる貢献ができたのが大きかったですが。

もう一つ1次ラウンドで源田選手が右手小指を骨折しました。代わりに中野選手が入りましたが、彼は今年からセカンドにコンバートされており、さらに彼も万一怪我などがあった場合ショートを守れる人がいません。代替選手は誰になるのか心配していたら結局源田選手が怪我を押してそのまま出場しましたが、現在の12球団を見て全日本のショートを任せられる若い人材が不在であると言えます・・・。

 

それでもこれらの不安材料を吹き飛ばすほどの圧倒的勝利でした。今回の侍メンバーはすべての選手が活躍できたのが大きいでしょう。控えの選手でも出ればヒットを打ったり投手であればしっかり押さえたりそれぞれがパフォーマンスを出せてましたね!

不調だったのは村上選手でしたが決勝ラウンドでは大事なところで貴重な一打が出ましたのでこれも大きいですね。ダルビッシュ投手もおそらく不調だったと思います。それでも最低限の仕事はできていたのはさすがです。今回のWBCはいわゆる「逆シリーズ男」がいなかった事が大きいですね!

 

今回の勝利の要因を素人なりに考えました。

まずは強力投手陣を中心にディフェンスがしっかりできたこと。日本の投手は連打されることが他チームより少なく、ランナーをためてホームランを浴びるという事も殆どなかった事です。メキシコ戦の佐々木投手が浴びた3ランくらいではないでしょうか?

また、リリーフ陣の負担を少なくするためほとんどイニングの頭からの登板に徹した事です。やむを得ずイニング途中からの場合は宇田川・湯浅・伊藤投手などピンチの時の登板の経験値の高い投手に限定していました。適材適所に選手を起用出来ていたのですね!

打つ方では前半は村上選手が全くといっていいほど打てていませんでした。しかしながら4番打者の不調を他の選手(特に1~3番打者と吉田選手)でしっかりカバーできていたのが大きいです。後半になると村上選手も大事なところで打ちましたし、岡本選手も調子が出てきたので誰かしらが打ってくれる構図が保てましたね~。

 メキシコ戦がかなり危なかったですが、同点の後山本投手が打たれて勝ち越され、代わった湯浅投手もタイムリーを打たれました。この時二人目のランナーをホームで刺した事があとあと効きました。この時点で3対5になりましたがその裏すぐに1点返して最終回の逆転サヨナラにつなげました。このホームでの刺殺が勝利のターニングポイントだったと思います。

 

3年後の2026年にWBCが開催されることも発表されました。今から楽しみですね~。

しかし、3年後の人選も今のうちから考えておかないといけません。

今回のメンバーで思ったのはショートを任せられる若い選手が見当たらない事と、センター・ライトを安心して守れる主力級の選手がいないのかな~と感じました。センターラインは守りが安心できる若い選手をこれから用意する必要があります。

今回ショートのレギュラーは源田選手でしたが2026年には33歳となります。ですので若い選手が出てこないと厳しいでしょう。

外野手も守備の安定した(肩も強い)若手選手が必要でしょう。

 

もうすぐ2023年のペナントも始まります。みなさまもひいきチームの応援をしながら3年後の代表入りできる若手選手を探しませんか?

↑日刊スポーツより