びわ 

 

  長年大きな びわ の実を実らせてくれた木が6月26日(令和6年)に生命を全うしました。

この びわ の木は、昭和8年11月に50才で他界してしまった私の祖父が私達孫の為に植えてくれたものです。我が家の真裏にあります(右下の屋根は我が家です)。

 

  当時、祖父と祖母との会話の中で祖母が「今頃植えたってワシ等が食べられる訳じゃぁあるまいに。」と言うと祖父が「孫が食べらぁや」と・・・。この会話を私は母から聞きました。

 

  小中高と学校帰りにこの びわ の木に登って食べていた事を想い出します。

また、子供の頃はこの木の2~3m登ったあたりに秘密基地と題して遊べる場所も作ったものでした。

 

  昭和8年は西暦1933年です(私の生まれる17年前)。祖父が他界してから91年が経過していますから、びわ の木を植えたのは少なくともそれ以上数年は経過している事になります。

 

おじいちゃん・・・

今までありがとう!そしてお疲れ様でした。

 

 

 (未だに片付けず倒れたままです)(S25年3月生まれの孫)からの投稿でした