日フィル&ラザレフ&反田&神尾のチャイコフスキー | 不健康ランドの小乱闘

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かなり無理。でも負けない。

「ラザレフ劇場」を「観に」行った。

 

アレクサンドル・ラザレフ指揮

日本フィルハーモニー交響楽団、

ピアノソロ:反田恭平(そりたきょうへい)

ヴァイオリンソロ:神尾真由子。

 

曲目は、全てチャイコフスキーで

戴冠式祝典行進曲、

ピアノ協奏曲1番、

ヴァイオリン協奏曲、そして

白鳥の湖組曲から4曲

(情景/スペインの踊り/ナポリの踊り/ワルツ)

 

 

1曲目、登場して軽く一礼して指揮台に飛び乗った瞬間にはもう演奏を開始しているラザレフさん。

しまった油断した! まだ拍手してた!

(いたずらっ子かい!)

そして、ときに客席に向かって指揮をする。

ラザレフスキー、じゃなくてラデツキー行進曲ではありませんから(笑)

 

途中、ロシア帝国国家の一節を引用したメロディでは

(序曲1812年とかにも出てくるやつ)、一瞬敬礼してたりして、

 

最後は指揮者自ら「フライング拍手」

そういや日フィルは、都響とか読響とかと違い、開演前の影アナで

「指揮者のタクトが降りるまで拍手はお控え下さい」って言わないからね。

 

2曲目のピアノ協奏曲なんか、

最後の「ジャンッ!」の前に反田さんに握手を求めてたから(*゚∀゚*)

でもって握手した後で振り返って、最後の「ジャンッ!」(爆笑)

さらには(テレビマンユニオンかな)のカメラを指さして、「ほら反田! カメラ目線!」みたいな。

 

神尾さんにも、曲が終わった瞬間には自ら拍手して握手を求めてたし。

観客代表って感じ(笑)

 

最後の曲が終わった後は、

活躍したオーボエの杉原さんとトランペット(コルネットか?)のクリストーフォリさんを

引っ張ってきて指揮台に揚げちゃってやんややんや(笑)

 

いやもうね、

「(笑)」のオンパレードで書かざるを得ないのでありますよ。

 

これはもう「ラザレフ劇場」。

めっちゃ楽しかったわ~♪