こじんまりとした美術館の永青文庫。


この美術館の中にいると、展示されている作品(古くて美しいもの)に親密さのようなものを感じる。


古い建物の匂いなのかそれとも長年の時を経ている作品達の匂いなのか、何か知っているような、昔の記憶を呼び起こすような匂いがする気がして、この美術館に滞在している間は時間の感覚が曖昧になる。