10月6日、7日はピンクリボンフェスティバルin東京に参加しました。

ピンクリボンのアクセサリーを販売するブースのお手伝いをさせてもらったりしながら。


6日は六本木ヒルズの近くにある東京ミッドタウンでピンクリボンスマイルウォーク。


病院の患者会で知り合った友達と6kmコースを歩いてきました。


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コースはこちら。


東京ミッドタウン→外苑東通り→青山霊園→みゆき通り→表参道→表参道ヒルズ〔折り返し〕→青山通り→骨董通り→富士フイルム西麻布ビル→六本木通り→けやき坂→六本木ヒルズ/テレビ朝日→芋洗坂→六本木交差点→東京ミッドタウン


が、東京に詳しくないため、どこを歩いてるのかさっぱり分からず・・・。


分かったのは表参道くらい(^^;;



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表参道はピンクリボン月間だから、旗が飾られてました。


6㎞をなめてたけど、意外と遠かった~。


でもおしゃべりしながら歩いたよ。


途中、通りすがりのお兄さんが、「なんなんだこれ!」と私たちを邪魔そうにすれ違って行きました。


あなたの大切の人が乳がんになったら、その考えは一気に変わるよ!


背中にそう投げかけときました。


6㎞、最近ウォーキングをさぼっているので、心地よい疲れを通り越してほんまにしんどかった^^;


来年は10km目指せるかしら。


完歩後は、ランチ食べながらビール(一応小ね)。



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7日は、有楽町朝日ホールでのシンポジウム。



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がん研有明病院乳腺センター長の岩瀬 拓士 先生による講演『乳がんを知る 早期発見の大切さを知る』。


昭和大学病院ブレストセンター長の中村 清吾 先生による講演 『乳癌の薬物療法 -最近の進歩と今後の展望-』。


そしてアグネスチャンによる体験談。


実はアグネスチャンのお話を聞くのは3回目。


この日もブースのお手伝いをしていたので、講演は途中から参加だったのですが、とても分かりやすくためになるお話がたくさんでした。


いろいろ思いだして、落ち込んだり反省したり、心がザワザワしたりもしましたが。


印象に残っているのは、岩瀬先生の「異常がある人は検診に行ってはいけない。病院に検査に行かないといけない」という言葉。


病院の検査は、訴えがあった部分を重点的に精密検査をするところ。


検診はスクリーニング。


目的が違うのです。


私はそれを分かっていなかったんですよね。


検診センターへ症状を訴えて検査に行ったから。


これがそもそも間違いだったんだなって今はすごく後悔しています。


1000人検査を受けてがんが見つかるのは2、3人なんだって。


あと、細胞の数は100日で倍になるとのこと。


なので直径が倍になるのには1年かかるらしいです。


あとは中村先生のお話。


ホルモン陽性でHER2陰性の場合は基本はホルモン療法。


でもその中に一握り、抗がん剤が必要な人がいるらしいのです。

(4人に1人って言っていたかな)


それを調べるのがオンコタイプDXだったり、ルミナールAかBかという区別だったりするとのこと。


オンコタイプDXは増殖に関連する遺伝子、浸潤に関連する遺伝子などを調べていくものだそうです。


浸潤部が2㎝超えているとかいう物差しで治療を決める時代から、遺伝子で決める時代に。


遺伝のパターンで予後のいいものと悪いものを分けましょうということらしいです。


あと、今年の1月から非浸潤がんの場合、今後そのまま非浸潤なのか、それとも浸潤してくるタイプのがんなのかを予測する検査が行われるようになったそうです、アメリカで。


どんどん新しい検査が産まれているんですね。


なんか話がまとまりませんが、とりあえず自分の覚書程度に。


そして同病のお友達から、入院中に使ってねとプレゼントをいただきました。


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入院中気持ちが明るくなるものをって選んでくださったようで、すご~くかわいくて嬉しかったです。


再建手術がんばってくるよ~。


ありがとう。^^