今日、「あさイチ」で「時計遺伝子」について取り上げられていました。


初めて聞いた言葉ですが、「時計遺伝子」とは、「全身の細胞ひとつひとつにあって、時計のように時を刻みながら、その活動をコントロールしている」ものらしいのです。


たとえば、この時計遺伝子の性質を上手く生かして、「食べる時間を変える」というダイエットをすれば、食べる量が変わらなくても痩せていくそうです。


そのダイエットとは。


・朝食をちゃんと食べる。


・間食は午後3時に。


・夕食は午後9時までに食べる。


とか。


へ~と思って見ていたら、さらに興味深い話しが。


この「時計遺伝子」、医療の現場でも生かされているそうなのです。


最近の研究では、体のリズムに合わせて適切な時間に薬を投与する「時間治療」が注目されていて、薬を投与する時間次第で、その効果が大きく変わることが分かってきたそうです。


実際に、「手術は出来ない」と言われた大きな進行したガンが、通常の抗がん剤治療では縮小効果が望めなかったのに、この「時間治療」を取り入れて夜の寝ている間に抗がん剤を投与すると劇的に縮小して手術が可能になったという例が紹介されていました。


日本では千葉の病院でしているそうですが、まだ研究段階で、対象となるがんは限られているようです。


乳がんは紹介されていなかったので対象外なのかな。


なんで夜が良いのかという理由はいまいち覚えていないのですが、夜の方が薬が体に効率良く吸収される~というようなことを言ってました。


そして思うのは、じゃぁ朝に飲んでいるノルバデックス、夜に飲んだ方が効率的なの!?ということ。


放送中テロップで、「いつも飲んでいる薬の飲む時間を変える場合は必ず医師に相談を~」と流れてましたけど。


せっかく飲んでいるお薬、そんな効率的に体に吸収できる時間があるのなら、そうしたいと思うのはみんな同じだよね。


どうなのかなぁ~。


ノルバデックスは、忘れないよう時間を決めて飲めばいいって聞いてるし、朝じゃないとダメってことはない気はするけど…。


勝手に飲む時間を変えるのは確かに怖いので、これからも朝に飲むけれど…。


なんだか気になるお話でした。



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