やっと図書館へ借りに行ってきました。『小さなバイキング ビッケ』
アラフォー世代なら子どもの頃にアニメで観た方もいると思いますが、その原作本です(もちろん和訳)
2018年のセンター試験で物議を醸したので、アニメを知らない世代の人でも記憶にあるかも知れません。
この『小さなバイキング ビッケ』は、我が家満場一致(といっても夫婦2人だけの意見ですが)で子どもに読ませたい本の一つです。
娘たちに読ませるタイミングをずっと見計っていましたが、今年の10月にCGアニメになって映画で公開されると知り、
これぞベストタイミング!と思い、早速図書館に予約しました。
ネットで調べてみたところ、対象年齢が小学校中学年〜とあったので、
小2の子でも漢字の先取り学習ができている子なら一人で読めるかも、というレベルなのかと。
我が家はマルミが一人で読むのはちょっと難しいと判断し、就寝前に読み聞かせることにしました。
物語の内容は、一言で言えば
一休さんの北欧版
です。
荒くれものたちが集まるバイキングの族長の息子ビッケは、体が小さく力もない。
勇猛果敢で腕っぷしの強さが売りの仲間たちからはバカにされているけれど、
彼には誰にもない知恵と勇気と優しさがあります。
そんな彼が、機転をきかせて危機を回避したり、宝を獲得していく冒険物語は、
子どもだけでなく大人もグイグイ引き込まれてしまう面白さです
ジャンプ『ONE PIECE』の作者、尾田栄一郎氏もこのバイキングビッケから影響を受けて海賊漫画を描いたと言われていますね。
ということは、これを読ませたらうちの娘たちも将来年収30億越えプレーヤーに。。。なってくれないかなウヒヒ
尾田氏の年収、えげつないですね。
という邪まな私の目論見は隠しつつ、今夜娘たちの耳元で夢の冒険物語を聞かせようと思います。