しましばこの子宮癌と日々の暮らし

しましばこの子宮癌と日々の暮らし

29才で子宮頚癌(腺がん:1期1b)を発症。
H21年5月に広汎子宮全摘術(リンパ節郭清)。
現在経過観察中です。


癌告知後から落ち込んでうつ病にもなりましたが
今は日本語教師を目指して勉強しています!

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今日友達が急な引っ越しを
する事になって

持っていけないものは
何でも譲ってくれるということになった。

「ベビーカーとかもあるよ!」

と、これから家族が増えるであろう
自分への好意なんだけども

私は正直、子育てに何が必要なのか
全くわからなかった。

わからない自分が
なぜかとても情けなく思えた。


赤ちゃんの養子が来るのは楽しみ。
でも同時にすごく不安。

『妊娠』『出産』『子供』に
傷を持つ自分が、妹の子供を
自分の子供として
育てる事ができるのか。

両刃の剣にならないか。



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5月でサバイバー3年生になった。

2年前、1年前に比べて
確実にできる事が増えた。

家事も仕事もちょっとずつ
できるようになったし
新しい友達もできた。

来月には待望のベビーが
家にやってくるけど
まだまだ辛いことや慣れないこともある。

先日、夕飯を作りながら夫と
「あれから3年経ったんだね~」
なんて話していたら

突然足の先から力が抜け初めて
冷や汗がバーバー出て
おしっこを漏らしてしまいそうになった。

幸い大事にはいたらなかったけど
初めて経験したひどいパニック発作だった。

妹の赤ちゃんが生まれて
妊婦さんや子供への耐性が
ついたのかと思いきや
facebookで同級生の子供の写真を見ると
何ともいえない複雑な気分になってしまう。

妹の赤ちゃんに対しても
同じ用な気持ちが全くないわけでもない。

私、いつまで経ってもこんなんで
本当に子供を育てられるのかと
正直不安になることもある。

いつになったら全然大丈夫になるのかな。

でもよく考えたらまだ3年しか
経ってないもんね。
あんなにショッキングな
出来事だったんだから
心の傷が癒えるまでには
まだまだかかるよね。



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今日、約二ヶ月に及んだ帰省を終え、帰宅。

すっかり実家のカラーになじんでしまったのか
今は自分の家が他人の家のようだ。

妹が赤ちゃんを連れてこっちに来てくれるのが
8月位になりそうなので
それまでしばらくこっちで病院の検査や
単発の仕事をこなしていく流れ。

まだ自分の中で整理しきれていない感情が
たくさんあるんだけど
取りあえず一つの章が終わった感じ。

ただ確実に言えることは
今回の帰省で出きるようになった事が増えて
レベルアップができたと思う。

一歩ずつ、前に進もう。


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