香港旅行:2日目 | スキーヤーの練習帳

香港旅行:2日目

香港旅行2日目の日記;
3/22 この日は起きた瞬間に午前10時でした。前日午前3時半に就寝なのでしたし仕方ないかと。
フロントのコンシェルジェにランチで飲茶が美味しいお店を尋ね、チムサアジョイの映月楼(セレナーデ)という店に行くことに。
ホテル日航からは歩いて15分ぐらいで、フェリー乗り場の近く、九龍半島南端にあります。2~4階がお店になっているらしく、11時にはすでに人が多いとのこと。
ちなみにその朝は九龍半島から見る香港島は霧がかかり、幻想的な感じ。気温23℃湿度80%ぐらいの日でした。翌日は晴れることを期待。

教えてもらったセレナーデは香港飲茶の王道といった感じの店で、エビ焼売、カニ焼売、湯葉巻き、春巻、ビータン粥、ニラ餃子、と数え切れない位食べました。値段もリーズナブルで素晴らしい。ちなみにワゴン式でフロアを回ってきた皿を取る感じですね。ただし英語は通じない店員が多かった印象でした。香港ではフロアマスターの方を捕まえないと注文が難しい。。

腹ごしらえ後、SOGOやペニンシュラのアーケードを通過して、ハーバーセンターへ。
九龍最大のショッピングモールらしいので期待大です。
まずハーバーセンターに入って驚くのはモールのサイズ。
日本では考えられないですが、お台場の東京ビッグサイトが全て服屋で埋まってる感じ。しかも4階立て。ここでTシャツ、上着×2、ポロシャツを購入。実際安すぎます(汗)

その後ホテルまで歩いて戻ったら気がつけば17時。買い物って時間かかりますね。
荷物を置いたら今度は女人街へ移動して屋台巡りに行きました。
ホンチャイ(旧九龍駅)から電車でモンコックイースト駅へ移動することに(電車の初乗りは約30円とお得)。
まずは女人街の一本隣の路地にあるスニーカーストリートへ行きました。ここは20店ぐらい靴屋が並ぶ通りで、その名の通りスニーカーが安いです。ここではスニーカーと通勤用革靴を購入。
その後、女人街へ移動し、屋台街を回りました。ここは何と言いますか、弁理士としては扱いに困る商品がたくさん売ってる通りです。日本に持ち帰って売りさばこうものなら知的財産侵害の文字がちらつくような品々が高さ3メートルぐらいの屋台に並んでいます。それが通りの両側に30件ぐらいずつ並ぶ通り。圧巻です。
女人街を抜けたらそのまま徒歩で男人街へ。この通りは、見た目は女人街と同じく屋台が連なっている通りです。しかし売り物が少し違います。女人街は女性物のチャイナドレスなどのコスプレグッズがあり、男人街には男性向きの商品が並びます。男人街では結局何も購入せず、午後8時を回っていたのでタクシーでホテル日航へ帰りした。男人街からチムサアジョイイーストまで30香港ドルぐらいの料金ですね。タクシードライバーには英語も日本語も通じなかったので、地図を片手に気合いで説明しました。るるぶ等のガイドブックに従って、ホテルの名刺を持ち歩くと便利だったのかもしれません。私は言葉が通じなくても気にしない楽観的な性格ですが、心配症の方には絶対オススメです。

ホテルに戻り、部屋にて毎日午後8時から30分行われる香港島の夜景のライトアップ(ビーム光線ショー?)を鑑賞し、休憩。
荷物整理した後、ディナーのお勧め店をコンシェルジェに聞いてみます。日本人スタッフがいるホテル日航は気楽でした。
ディナーで勧めていただいたのは利苑さん。チムサアジョイイーストからチムサアジョイに向かう途中の現在建設中の新しいショッピングモールの地下2階にあります。
入ってみると地元の方が多く、観光客が少ない良い雰囲気でした。特に日本人がほとんど見当たりません。
ここでは8年物の紹興酒を飲みつつ、アワビ、フカヒレスープ、野菜と牛肉の炒め物、海鮮炒飯、ビータン、クラゲ、中華煮込み豆腐、もやし炒めなどを注文。どれも美味しい絶品揃いで、店員とも楽しくコミュニケーションを取れて良いお店でした。砂糖(sugar)すら英語が通じない店員さんに動じない心がだんだん身に付いてきます(笑)香港人に共通しますが、言葉が通じない日本人相手の接客も丁寧ですし、積極的に話しかけてくれます。ホスピタリティの面ではカナダ(バンクーバー、ウィスラー)に勝るとも劣らない良い国です。
そんな感じでディナーを終えて、フェリー乗り場に向かったものの、最終便がちょうど出発した所で乗り逃し。夜景クルージングしたかったです。23時がラストとは予想外ですが、日本のお台場では18時ぐらいが最終便ですからね。フェリー会社としてはよく頑張っているのでしょう。
諦めてタクシーでホテル日航へ。ホテル最上階のスカイラウンジにてワインを飲み直しました。ワイン断ちすると決めた気がしますが気にしない。結局南アフリカワインをボトルで開けたのかな。
そんな感じで2日目は25時に部屋に戻って、翌日のショッピングの立ち回り方を研究して就寝。

研究といっても、旅の目的=円高下で安く良い物を手に入れる、を一緒に出かけたスキー部のメンバーと互いに確認し合っただけで、店は翌日決めようというだけですが(笑)しかし、ここでの目的意識の確認が翌日に凄い影響を与えることに。。。