13年経過 | Carpe Diem! 日々摘花

Carpe Diem! 日々摘花

2011年6月PBC(原発性胆汁性胆管炎)と診断される。
【忘れた頃に噴き出す間欠泉ブログ…よろしかったら読んでいってください♪】

元フィギュアスケーター町田樹さん敬愛。彼のスケートと感性、生き様に魅了されています!

PBC13年経過。

3月に総胆管結石で入院したけど、幸い6日で退院。

 

今月の定期健診で超音波検査。

肝臓がどれくらい硬くなっているか調べるという。

 

軽い振動(全然っ痛くない)を10回あてて調べる初めての検査。結果は4.9。

 

???

よくわからない数字。

 

先生「正常値ですよ」

びっくり「えーーーそうなんですかぁアップ

先生「ギリギリですよ」

 

ギリギリでも嬉しい。

 

先生「肝臓についた脂肪の重さも正常値です」

ニヤニヤそうなんですねぇアップアップアップ

先生ギリギリですからね」

 

私の喜びようをみて先生はすぐに戒めるように言った。

 

いやでも、正常値は正常値だ。

 

特に肝臓の硬さは13年前にすでに硬くなりはじめていると言われていたので、ちょっと覚悟していた。γ-GTPやASTやALTの結果は良くとも、M2BPはいつも異常値だから肝臓はダメージを受け続けて硬くなっているだろう。

だからギリギリでも正常値と言われてすごく嬉しい。

 

日常生活では肝臓にあまり負担をかけていないつもり(多分)。

お酒はほとんど飲まない。食べる量も少ない方だと思う。飲み物も水かお茶以外ほとんど口にしない。薬もウルソ以外はめったに飲まない。処方されても飲まない(自己判断)。

サプリも飲まない。ただ極度の夜更かしなので、これは改善しなければならない。

 

この1年で10キロ減量した。

8キロ糖質制限で、2キロは今回の総胆管結石で。

雑穀をたらふく食べて半年で10キロ落としたことがあったので、糖質制限そのものを疑っていた。しかし近年、雑穀を食べてもジリジリ増え続ける体重。

 

昔から太りやすくて便秘体質。ダイエットするとたちまち頑固な便秘に悩まされる。運動はしているつもり。スケートとバレエとタップダンスと。

 

どうすればいいんだ!

なんとかしなければ!

糖質制限するしかないのか?

 

糖質制限は肝臓に負担がかかる。だけど痩せなければ脂肪肝がまずい。

肝臓負担と脂肪肝の難しいせめぎあい。

極端な制限はしないで1日100グラムを目安に頑張ることにした。

 

朝食はシリアルとヨーグルト。丼ものは自分の分はご飯をブロッコリーに替え(ブロッコリー大好き)、麺類は基本我慢。ラーメンもうどんも蕎麦もパスタも好き。麺類を我慢するのがいちばんキツかったけど、リュウジのしらたきレシピがもの凄く役に立った。いちばんのおすすめは担々麺。豆乳と味噌で作ったスープは罪悪感なく飲み干せて味も濃い目なので満足度が高い。

間食したい時はチーズやナッツ類、糖質5グラムのプロテインバーが心の支え。アボカドも常備。

 

シリアルとヨーグルトのおかげか糖質制限をはじめた方が便通が良い。シリアルって牛乳のイメージしかなかったけれど、なんとなくヨーグルトとあわせたら美味しくてハマってしまった。美味しくて簡単で腸活にもなる、いまでも朝食はこのパターン。

 

はじめの2.5ヶ月は全く体重が減らず、こんなに頑張っているのにナゼ?便通も良くなったのにナゼ?

心が折れそうだったけど、10週目あたりから面白いよう毎週1キロ減って、あっという間に7キロ減。それからジンワリ1キロ減らした。

 

今回肝臓の脂肪量が正常値だったのは、減量のおかげだろうか?

10キロ減らしたので、後は増えすぎないようにゆるゆるとやっていく。

 

胆石もなくなって、嬉しい13年通過。