はじめに
今回は岩田光央さん、愛河里花子さん、岩田アンジさんという声優一家を紹介しようと思います。
私は長年この声優一家のことを応援し続けていました。
今回はその3人の話を書こうと思います。
岩田光央さん
出典:青二プロダクション
岩田光央(いわた みつお)
【本名】岩田光央
【生年月日】1967/7/31
【出身地】埼玉県所沢市
1977年に「良い映画を観る会」が主催した教育映画『あすも夕やけ』に出演し、演じることに目覚めます。元々は光央さんの兄が選ばれていたのですが、兄は表に出ることが苦手だったので光央さんが代わりに選ばれたということです。
撮影中に劇団に所属しているキャストと話をして、「そんなに演じることが好きなら、うちの劇団に入ったら?」と言われ紹介されたのが「劇団こまどり」でした。光央さんは「劇団に入りたい」と両親を半年以上説得し続け、小学5年生の5月14日に入団します。「学校行事には必ず参加する」「すべて一人でやる」ということを条件に子役での活動をしました。
高校卒業後に東洋美術学校に入学し、グラフィックデザイナー活動の道を進めます(のちに中退)。
そんな中1988年に『AKIRA』金田正太郎役の話が来て初めてアニメ作品で声優として出演します。本作で得られたギャランディは14万7000円だったと著書『声優道 死ぬまで「声」で食う極意』で語っています。
『AKIRA』以降は声優の仕事が増えていくのですが「役者を続けるかグラフィックデザイナーを続けるか」で悩んでいました。そして25歳の時、グラフィックデザイナーをやめると決意します。
「声優」という環境が変化する中でゲーム『アンジェリーク』ゼフェル役でCDドラマやイベントなどで声優としての出演が増えていきました。
武内樹役で出演した『頭文字D』は多くのことを勉強したことを著書で語っています。
声優活動以外にも鈴村健一さんと『スウィートイグニッション』でパーソナリティ活動をしており、2013年には第7回声優アワードパーソナリティ賞を受賞しています。
家族は実姉が1人、実兄が1人、実妹が1人(声優、ヘアメイクアーティストのAKIKO)がおり、実兄の娘で光央さんとしては姪にあたる岩田陽葵さんは女優兼声優をしています。
愛河里花子さん
出典:アトミックモンキー
愛河里花子(あいかわ りかこ)
【本名】川添菜穂美(婚姻中:岩田菜穂美)
【生年月日】1967/10/7
【出身地】神奈川県横浜市
幼少期は活発な子どもだったそうで男の子とも女の子とも仲良くなれる子どもだったと言います。
7歳の時に新聞に掲載されていた劇団日本児童の広告を見て入団します。入団後は「私もテレビに出たい」という気持ちでした。子役時代は『それいけ!レッドビッキーズ』伊賀山花子役などの作品に出演しました。
1990年、『三丁目の夕日』北島三郎役で声優デビュー。きっかけは小劇団の俳優をしていた際に声優事務所を運営している人から声をかけられたことだということです。
その後も『ポケットモンスター(1997年版)』サトシのゼニガメ役&カスミのコダック役、『とっとこハム太郎』こうしくん役、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』ハレ役、『かいけつゾロリ』イシシ役など多くの作品に出演しています。
2023年3月5日から『サザエさん』フグ田タラオ役を同年に亡くなった貴家堂子さんに代わり担当。
第一声の「僕も欲しいです〜」には堂子さんとの違和感をまったく感じないと賞賛されました。
里花子さんは堂子さんのタラオのイメージを壊さないように注意しているとのことです。
空手の実力は二段の腕前で市の大会で3年連続で優勝したことがあるそうです。
早口言葉はトヨタ「ファンカーゴ」CMで15秒で多くの言葉でナレーションを完遂しました。それだけではなく『ポケモンはらはらリレー』を歌ったり、『笑っていいとも!』で早口言葉の先生を担当したりしました。
横浜市出身の彼女ですが、幼少期は川崎市で過ごしていました。実際に横浜市で過ごしたのは思春期から親元を離れるまでだそうです。
神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業で、在学中は進路の面で女優業に専念するために大学進学率100%を止めたという逸話があります。
実弟に放送作家・構成作家の川添法臣がいます。
声優活動以外にもNPO法人「声と未来」の理事長をしており、小学校で音読指導などの活動をしています。
2人の関係
岩田光央さんと愛河里花子さんは1992年6月13日に軽井沢高原教会で挙式をしました。夫婦であることを公表したのは1997年で光央さんが里花子さんのことの言及はありませんでしたが既婚であることを公表しました。1998年のイベントで公開挙式をしましたが里花子さんがモヒカン頭にふんどし姿になったことっで多くのファンに強烈な印象を与えました。
2006年1月17日第一子となる男児・岩田アンジさんが誕生。里花子さんは産休を取得し、その間は『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』イシシ役は野沢雅子さんが代役を務めました(第51話から第60話および映画『なぞのお宝大さくせん』。第61話より復帰)。
『トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』(光央さん:シルバーボルト役、里花子さん:ストライカ役)、『ぷるるんっ!しずくちゃん』(光央さん:ヌマオ君役、里花子さん:はなぢ君役)など多くの作品で光央さんと里花子さんが共演する機会があり、『斉木楠雄のΨ難』で主人公・斉木楠雄の父・國春役を光央さん、母・久留美役を里花子さんが演じました。
2025年3月29日、光央さんがXを更新し里花子さんとの連名で離婚届を提出したことを発表しました。
岩田アンジさん
出典:アトミックモンキー
岩田アンジ(いわた あんじ)
【本名】
【生年月日】2006/1/17
【出身地】東京都
元々人前に立つことが好きで俳優、声優、歌手、アイドルなど人前で表現する職業には小学生の頃カッら興味を持っていたとアンジさんは言います。
声優を目指す一番のきっかけは高校1年生の時に「Outliers」(著:マルコム・グラッドウェル)という本に出会ったことで、この本で「環境」の大切さを学び、両親が声優だったこともあり「声優を目指す環境はこれ以上ないほどに整っているじゃないか!」と思い、プロの声優になることを目指しました。
プロの声優を目指した後は母親・愛河里花子さんのもとで特訓を始めます。最初は母親の前で演技するのは恥ずかしく、役になりきるのに苦労したと言います。
思春期だったこともあり、レッスンを受けるはずが母親と口喧嘩になってしまいっと中でレッスンをやめてしまうこともありました。しかしレッスンを続けていくにつれできることが増えていったと言います。
高校生〜大学生の等身大の元気な男の子を演じるのが得意で、ジャンルなら学園ものだと言います。
父親・岩田光央さんは著書で「もし息子が「声優になりたい」と言ってきたら全力で反対する」と語っています。
『正反対な君と僕』山田役で初めてレギュラー出演をします。本作はオーディションの前から大ファンで山田役でボイスサンプルを録り、「『正反対な君と僕』のオーディションの話が来たら受けたい」と伝えていたそうです。
ダンスは小学生の頃から歌と共に習っており将来はアーティスト活動をしたいと取材で答えています。実は声優デビュー前に楽天ミュージックのオーディションでセミファイナルまで残ったことがあります。
ミュージカルにハマっており、リフレッシュ法としてミュージカルの脚本を書いているそうです。
おわりに
この記事で3人の声優一家を紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事で3人のことをもっと知ってくれれば幸いです。



