今日は、さいたま新都心へ行ってきました。


家族三人で、おかあさんと一緒コンサート イン スーパーアリーナです。


BSの三人が最後ということもあり、かんがいひとしお。


アリーナのいい席だったこともあり、楽しめました。



とはいえ、早めに三人で現地に到着しまして、


二人を待たせて、私一人で、ジョン・レノン・ミュージアムに行ってきました。



今年で閉鎖することを知った妻が、私がレノン・ファンであるにもかかわらず、


ミュージアムに行ったことがない事実を知っているので、


どうせスーパーアリーナに行くのだから、早めに到着して、


パパはミュージアムに行ってきたら?と促してくれたからです。


http://www.taisei.co.jp/museum/



今年の9月30日で閉館です。




実際、


ジョン・レノンのファンであることは、私のアイデンティティのかなり深いところに


根ざしております。



とはいえ、2000年にオープンした(と、今回知りましたが)にもかからわず、


これまで行こうとしなかったのは、もちろん距離・時間の問題が少なくなかったのですが、


実際、地元の大崎・五反田エリアからは、一時間もかからないわけです。



それは、前回スーパーアリーナに行ったときにわかっていたのです。


ということは、実際は距離・時間ではないのです。


ファンであることに対して、かなり思い入れが強くあり、


「彼の音楽が好きなわけだから、別に彼の遺品なんか見てもしょうがないよ」的な


斜に構えた態度なわけですね。



たとえば、ビートルズのTシャツを買うとか、グッズを買うとかすることに関して、


かなりの抵抗感がありますし。



特に彼を「平和の使者」的なポジションで見ようとする文脈が


最も苦手です。


少し自伝やなんかを読んでみればわかるように


彼は、かなり短気で喧嘩好きで浮気性で躁鬱的で。。。


とにかく、そんな「良い人」ではなかったように思います。


実際、平和のために、ということでいろんなアクションを起こしましたが、


その理由も、「平和のための喧嘩をしたい」といった趣が強かったのでは


ないでしょうか?



なにも、彼をことさらにひどい人間だ、などといいたいわけでなないのですが、


天才的なミュージシャンであったからといって、決して「聖人」ではないわけで、


逆に、聖人視することは、彼のミュージシャンとしての偉大さを称揚することに関して


ネガティブに作用してしまうのではないか?などと思うわけです。



それに、もっというなら、そういう「ワル」で「キッド」な部分が、


彼の魅力であり、彼の音楽の土壌だったように思うのです。



おそらく、ヨーコのレノン観が強く世間に影響を与えているのでしょうね。


その点、彼女はすごいプロパガンダ能力を持っているわけでしょうね。


ただし、彼女自身が語っているレノン観自体も、本当に彼女がレノンに対して


持っているイメージとも異なるような気がしないこともありません。



だって、かなりな程度の大喧嘩をして、別れていた期間もありますしね。


レノンの子供っぽいところや、困ったチャンなところを


一番知ってしたでしょうにね。



その負の部分をあまりに語らな過ぎるのと、


他方の良い面(これが決してうそだとは思いませんが)を語りすぎ、


だと思うのです。



とまぁ、いろいろぐだぐだ書いてますが、


つまり、


「俺はそこらへんのミーハーのファンとは違うんだ」といった


偉そうな発想なわけですね(恥)。


さて、


ミーハーだろうがなかろうが、実際に行ってみて思ったのは、


「やはりファンなら一度はいってみたほうがよい」という


単純な真実。



というのも、彼の実際に弾いていたギターの数々や


歌詞の走り書きなどを見ると、


彼の存在の距離が近く感じられるのですね。


これは決して、彼の存在が「身近に」感じられるのとは


違っているのです。



やはりレノンの偉大さに対する畏敬の念は消えないのです。



その上で、距離が近づくというか、


たとえば、ドキュメンタリー作家になって、彼にインタビューしたからといって


彼を親密に思うようになるわけではないが、


彼に対して距離が近く感じられる、


実際の彼の人間としてのリアリティ(本当に世界に存在した人間として)が


強く感じられる、といった感じが近いかもしれませんね。



とにかく、まだ行ったことのない、レノン・ファンは


飛行機代を使ってでも、行っといたほうがよいですよ。


http://www.youtube.com/watch?v=iAJ2AoEwDvY&feature=related



いやぁ、感激しましたね。


そして買いましたね。


図録、Tシャツ一枚、ピンズ一個、携帯ストラップ一本。



ここまでお読みの皆さんはお気づきのように


実際、私自身が言葉通りの「ミーハーなファン」なわけでしたね。



おあとがよろしいようで。


ではね。