こんにちは。薬剤師のりたまです。

いつもブログをお読み頂きまして
ありがとうございます!

今回は
免疫力アップへの
アプローチの1つとして

酸化ストレスについて

取り上げてみました。

免疫力への影響は
身体面、感情面、知性、スピリチュアル面など
多角的に見ていくことが求められると思いますが、

今回は身体面へのアプローチです。

これさえやれば大丈夫!
というものではありませんので

バランスよく
日々の暮らしに生かして頂ければ
嬉しいです🎶

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酸化ストレスとは‥
「体内で発生した活性酸素により
からだが酸化の方向へ向かおうとする時にかかる
体への負担」です。

そして

体の酸化(錆び)は‥

🌕老化や病気につながります。

人のからだの細胞→活性酸素で細胞が酸化される
細胞が弱くなる老化や炎症、病気へ

たとえば
脳梗塞、動脈硬化、心臓病、がん、糖尿病、皮膚の炎症や老化など‥


ここで‥

活性酸素はいらないもの⁉️

のようなイメージがありますが‥‥

実は

活性酸素は

私たちにとって

無くてはならないものなのです。

活性酸素のはたらきは‥

私たちは小腸から吸収したブドウ糖を
細胞内のミトコンドリアで
酸化したり還元したりして
エネルギーを得ています。

この、「酸化するとき」に
酸素を使っているのですが、

空気中の酸素のままでは
危なくて使うことができません。

この、危ない状態の酸素がからだの中で「安全に使うことが出来る」状態になったものが「活性酸素」です。

このように

活性酸素は、私たちが生きていくためには
とても大事なものです!

ただ

過剰だと、細胞へのダメージが大きくなり
老化や炎症、病気につながりますので

生命活動以外の部分で生み出される活性酸素を
「取り除くあるいは増やさないようにする

ということも
同時に考えていくことが
求められます。

生命活動以外の部分で生み出される活性酸素が出来る条件は‥‥

たとえば
・被爆→宇宙からの微量な放射線
    レントゲン、CT検査、紫外線
    電磁波(スマートホン、携帯電話、パソコン、IHコンロ)など
・生活習慣、環境汚染
→タバコの煙、排気ガス、農薬、発がん性物質、
 食品添加物(保存料、防腐剤)など

・精製された植物油など


正直、あげるときりがないので
出来ることから‥
「避けられるものは避けて、避けることが難しいものは、対処していく」


からだの酸化への対処法の1つとして‥‥

たとえば
🌕抗酸化力のある食材をとる
 →フィトケミカル
   にんにく、しょうが、ネギ、にんじん、ごぼう、
   ピーマン、だいこん、からし菜、海藻類、キノコ類など

🌕質の良い油を選ぶ(細胞膜がリン脂質という、油でできているので)
~加熱調理の時は加熱に強い油を~
 
 ・動物性油脂(質の良いバター、ラード)
 ・植物性油脂なら‥
  比較的熱につよいオメガ9系(質の良いオリーブ油、米油、ゴマ油など)

~加熱に向かない油は生食で~
オメガ3系の油 
柔軟な細胞膜をつくり、血管を柔軟にします。炎症を押さえるはたらきもあり。

たとえば
エゴマ油、アマニ油、シソ油、魚油など
→酸化しやすいので、加熱せずに、生食で早めに使いきる。
 1日大さじ一杯程度。スプーンですぐにそのまま摂るか、サラダなどにかけ
 て食す。
💡酸化が早いので、サラダなどにかけて残したものを後で食べないよう、
  注意です。

🌕プロトン、水素水をとる(還元)→活性酸素の除去

ちなみに私は
緑茶や、野菜のポリフェノールから
自然な形で水素水を作ることが出来る、ということで

「ありがとうボトル(還元くん)」というアイテムを
愛用しています(*^^*)

また、
上記でご紹介致しましたプロトン関係の
勉強会に参加したときに知った、
ローション・クリームが、
色々と使い勝手がよく、
愛用しているアイテムの1つです(*^^*)
宜しければご参考までに、こちらもご紹介させていただきます。
(ちなみに、上記のBLUE OCEAN INT.でも取り扱っておられます)





 

 

 



ということで、


「からだの酸化」について

一部分ではありますが

お伝え致しました。


また、お伝えしたいことがあれば

随時アップして参ります(*^^*)


ここまでお付き合い頂きまして

ありがとうございます🌿


薬膳研究会888   薬剤師 のりたま 拝



参考文献 

「そのサラダ油が脳と体を壊してる」 山嶋哲盛 著 ダイナミックセラーズ出版

「内海聡の大ウソ医学にだまされない極意」 マキノ出版