183系「あずさ」に会える夢民宿 | 鐵道写真・模型館

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それではどうぞごゆっくりお楽しみください。


こちらの写真をみていただきたい。とある民宿を中から撮影したのだが、明らかにびっくりするものがある。
そう、電車が建物の中にあるのだ。
実は、6月に筆者が行きたかった民宿夢ハウスあずさに宿泊したのだ。この民宿は夫婦で経営されており今でも多くの鉄道ファンが足を運んでいる場所なのだ。
この民宿は、なんとかつて特急「かいじ」や「あずさ」でお馴染みだった183系の車内でとまれ、運転室や車内チャイムや放送装置、更には自動ドアの開閉が自由にできる場所でもあり。

なんと、ブレーキの制動や緩解も可能なのだ。
前照灯も点灯できる。
更には、幕回しもできる状態を維持している。
それにしても、一体どうやってこの車両を現地まで運んだのだろうか?
民宿の館長さん曰く「夢の中であずさ号に乗っていたから欲しくなった」といいなんと近くの駅(みどりの窓口)で、当時の駅員さんにお願いをしたのだ。
最初は、JR側も難しいとのことだがご主人の熱意に
負け色々な条件を克服しJR東日本長野支社に留置していた数多くの車体から183系1002を譲渡。
輸送費や車体価格込で1000万円はかかったそうな。
民宿を開業してからは、自分が思い描いた夢が叶う場所として有名になりあの鉄道BIG4も訪れた場所である。
※館長(鈴木駅長)に広告と写真を授与している様子

さて、なぜ長野の上田まで足を運んだのはもう一つ目的があったからだ。
それは、オハネフの宿手作り広告を館内に掲示することであった。昨年に比べたら宿泊者は増えているがやはり知名度は低く、オーナーさんも悩んでいた状況であったそこで、宿泊予約の際ダメ元で民宿あずさの駅長さんに手作り広告掲示についてお話をした所、快く承諾してくれたのだ。
そして、オハネフの宿オーナー様からもお願いしたいと返答があり、チェックアウトの記念撮影時に自分が撮影した写真と広告の授与を無事に行うことができました。
鈴木駅長さん、あの時はありがとうございました。

幸せと夢を届ける不思議な宿「あずさ」みなさんも是非長野へ旅行するときは泊まってみてはいかがですか?
【アクセス】
夢ハウス「あずさ」
最寄り駅:しなの鉄道上田駅
     駅から民宿までは離れてますのでタクシーで
     行くことをオススメします。
住所:〒386-0031長野県上田市小牧1204
電話:0268-27-4130

【おまけ】