こんにちは!
NPO法人四万十市への移住を支援する会の高濱です。
先日、「イタドリ実演と山菜3小鉢のごちそう旅」のモニターツアーに参加してきました。
当日はお天気も良く、とても気持ちのいい一日。
「皮を剥くのが大変で、コツを知りたい」と、はるばる香美市から参加された方もいらっしゃいました。

「雑草」だったものが、食材になる驚き
イタドリは、県外ではあまり食べない食材。
私も広島から移住してきて、初めて食べました。
子どもの頃は、登下校中に道路脇に生えているのをポキポキ折って遊んでいた記憶があります。
雑草でしかなかったものが、おいしい食材になるなんて、食文化の違いが感じられて面白いですね。
講師は地元で何十年もイタドリの加工をして販売されている中脇さん。
下処理のコツは
・イタドリを切らずにそのまま3秒くらい湯につける
・取り出したら、冷めないうちに皮を剥ぐ
冷めると皮が剝ぎにくくなってしまうそうです。。
確かに、以前、近所のおばちゃんが「日向に置いて温めておくと剥ぎやすい」と言っていたのを思い出しました。

ナイフの刃を当てると、するすると皮が剥けていきます。
剥くときのコツも教えていただきました。
・太い茎の側から手前に引くようにむく
・剥きにくいところは刃を立てて削る


さらに、イタドリ自体にも個体差があるそうで
・日向に生えている
・太さがある
・赤っぽい筋が入っている
こういったものの方が剥きやすいとのこと。
自然のものを扱うからこその「見極め」も必要なんですね。

用意されていたイタドリもさすが、太くてきれいなものばかり!

皮を剥いだあとは、塩漬けして重しをして丸一日置き、アクを抜きます。
水が上がってくるそうなので、その水を切って、冷凍保存しておくと1年近くはもつそうです。
使うときは、水にさらして塩抜きをします。
かじってみて塩気がなくなるまで1時間ごとに何回か水を替えるそう。
なかなか大変ですね。
ちなみに私、以前、イタドリを炒めて調理していたらドロドロに溶けてしまったことがありまして…。
原因を質問してみたところ、おそらく「炒めすぎ」と教えてもらいました。
イタドリはさっと炒めるのがコツで、水を入れて煮たりはしないそうです。

参加者も順番に体験。当会スタッフの中山も皮剥ぎに挑戦!
するすると剥いてました。

ちなみに中脇さんが使っていたナイフがかっこよくて、見せていただいたら、柄の部分は鹿の角!
使い込まれていい感じに仕上がっていますね。
レクチャーが終わった後は、よって西土佐の2階で、特別メニューのランチをいただきました。
山菜小鉢は、「イタドリの炒め煮」「ぜんまい卵とじ」「タケノコの天ぷら」の3種。

私は残念ながら見学で行っていたのでランチはいただいてないんですが、食べた人たちの感想をうかがいました。
「体にやさしい食材がありがたかったです。味付けもちょうどよくおいしかったです」
「幡多地域に住んでいても山菜料理を食べる機会がほとんどなかったんですが、予想以上においしくてとても満足感がありました」
今回の体験内容、かなりニッチかな、と思っていたのですが、興味のある人が多くて、私の周りの移住者さんたちも平日でなければ行きたかった!との声を聴きました。
移住して暮らしていたらご近所さんにお願いして教えてもらうのも手かもしれませんが、高知ならではの食についてあらためて教わることのできた貴重な機会でした。
地元の人にとっては当たり前のことが、実はすごく価値があるということも再確認したことでした。
西土佐の体験ツアーは内容を変えて毎月開催されるそうです!
次回は5/27開催「カヌー体験」

くわしくは西土佐商工会へ
四万十市への移住が気になる方は、まずは観光で遊びに来てみてくださいね♪