四万十市下田地区で、空き家だった建物が倒壊し、がれきが道路にはみ出して通行の妨げになる事態が起きています。
幸い大きな事故には至っていませんが、近隣の方にとっては日常生活に影響が出る深刻な問題です。
老朽化が進んだ空き家が倒壊し、周辺に影響が出ている状況
長年使われていなかった建物は、少しずつ傷みが進み、ある日突然倒壊しました。
空き家は管理されないことでリスクが高まっていきます。
2024年2月時点の様子(Googleストリートビューより)
この時点では、建物はまだ原形を保っていました
建物は人が出入りしなくなると、傷みの進行が早まります。
屋根や外壁の劣化に気づかないまま年月が経ち、台風や大雨、強風をきっかけに、突然倒壊してしまうケースもあります。
また、建物そのものだけでなく、敷地内の草木が伸び放題になることで、ハチやネズミ、イノシシなどの害獣・害虫が寄りつきやすくなることもあります。
防犯面や安全面の不安につながることも少なくありません。
空き家の状態によっては、行政から管理についての相談や指導が入る場合もあります。
状況次第では、所有者として対応を求められるケースが出てくることもあります。
空き家を持つ大家さんができること
難しいことや大きな決断を、いきなりする必要はありません。
まずは、次のような小さな一歩からでも十分です。
一度、現状を確認してみる
しばらく空き家の状態を確認していないようであれば、まずは空き家を見に行き、屋根や壁の状態、倒れそうな場所がないか、写真を撮って確認してみましょう。
自分だけで抱えず、相談先を持つ
遠方に住んでいたり、管理が難しい場合は、家族や知人、地域の人、空き家の相談窓口など、相談できる相手を持っておくことが大切です。
この先どうするか、方向性だけでも考える
貸す、売る、解体する、しばらく管理を続けるなど、「この家をどうしていきたいか」を一度整理してみることで、未来が見えてきます。
空き家は放置するとリスクになりますが、早めに目を向けることで対応できます。
所有する空き家を見直すきっかけになれば幸いです。
四万十市役所では毎月第2木曜日に空き家相談会を開催しています。
次回は2月12日(木)9~11時、3月12日(木)9~11時&14~16時







