院長からの説明のあと、今後の段取りの話になった。
手術日程、検査日程そして検査準備。
検査は、3つの検査をすることになった。一つはCT検査、もう一つは胃カメラ、三つ目が大腸カメラ。
CT検査は造影剤を使うので、その承諾と問診票の記入、アレルギーなどの確認。
胃カメラでは麻酔を希望したので、その麻酔に対するアレルギーや同意書の記入。
しかし、一番厄介だったのが大腸カメラ検診。
大腸カメラ検診はその2日前から腸の掃除をする必要がある。もちろん腸の中を綺麗にしておいてポリープや潰瘍を見つけやすくする為。
その為には下剤を服用しなければいけない。しかも大量。半端なく量が多い。
普段から便秘の妻。だからお通じをよくする薬の事はよく知っている。
しかし、今回は徹底的にやらなければいけないから、相当過酷な掃除。
あず、2日前には、シンラップという内服液(下剤)を使った掃除。
シンラップは、微量でもかなり効く薬。それをまるまる一本、1ml摂ると聞いたときは思わず「本当に?」と聞いてしまったほど。
そして、検査の1日前には薬の名前は忘れたけど、腸の中を綺麗にするための薬を1バッグ。2リットル、それを2時間かけて8杯、200mlずつ服用する。
1回めの薬の服用、10分後2回めの薬の服用、さらに10分後に水、または白湯。この要領で30分かけて600ミリリットル飲むのを、4セット。
当然下剤なので、トイレに行くわけだけど、飲み始めて1時間ぐらいしてから飲み終わって2時間後ぐらいまで頻繁にトイレで飲んだものを出す。結局30回ほどトイレに行って、最終的には無色透明になるまで頑張った。大変だ。かわいそうだと思いながらもどうしてやることもできない。
その間、家族はトイレには行かないようにしておかないと、一瞬たりとも我慢できないぐらいの状況だったので、家族みんなで協力しあって、どうしてもトイレに行きたいときは近所のスーパーまで行くことにした。
妻は本当に頑張った、よく耐えた。その晩はもちろん食事はダメ。飲み物も色のついたものはダメ。大変だった検診前の腸の掃除。
そして、無事に翌日の検診。麻酔をしてもらって隅々まで診てもらうことができた。
妻曰く、胃カメラの時は、看護師さんが、「だいじょうぶ? 苦しくない?」と優しく声をかけながら、また背中をさすりながら検診したけど、大腸カメラのときは、全くの不愛想だったそう。胃カメラも大腸カメラも苦しいのは一緒なんだからやっぱり優しく声をかけてあげて欲しいですね。
この苦しい大腸カメラ検診を受けたのは月曜日そして、その結果は金曜日。
大丈夫でありますように。妻の密かな願い。
しかし、結果は。