出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記-オイリュトミー公演チラシ表

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記-オイリュトミー公演チラシ裏


キラキラ『オイリュトミー公演&ワークショップ』のご案内キラキラ


 今回16年ぶりに島根で,オイリュトミー公演が開かれることとなりました。オイリュトミーアンサンブル「メリクリアーデ」をお呼びして,ビッグハート出雲でオイリュトミー公演&ワークショップを開催します。島根でオイリュトミーの活動をして下さっている,中島雅子氏も出演されます。


 オイリュトミーとは,ギリシャ語で「美しい調和のあるリズム」という意味です。100年前,ルドルフ・シュタイナーとその仲間により始められた舞踏芸術に,この名前がつけられました。言葉や音楽を,私たちの体を通して,「目に見える」ものとする表現芸術です。皆様の目の前に広がる言葉や音楽の世界をどうぞご堪能ください。
 また,島根の豊かな自然の背後に潜む地水火風の聖霊たちの動き,息づかいを感じていただけると幸いです。


 オイリュトミーが好きな方はもちろん,オイリュトミーを初めて聞く方々にわかりやすいように,デモンストレーションや説明もあります,幅広く呼びかけて,盛り上げていきたいと思っています。
 ご参加お待ちしております。


☆☆☆☆☆ オイリュトミー公演 ☆☆☆☆☆
2011年 8月27日(土) 17:00開場 17:30開演
ビックハート出雲 白のホール

前売り:2000円 当日:2500円 小人:1000円
オイリュトミー:鈴木智子 森ひろ美 中島雅子
朗唱:根岸初子
音楽:ブーケ・デ・トン


☆☆☆ オイリュトミーワークショップ ☆☆☆
2011年8月28日(日)10:00~12:00
ビッグハート出雲 茶のスタジオ

参加費:2000円
(託児あり¥500)



【お申し込み・お問い合わせ】
shimanesteiner@yahoo.co.jp  (8月25日まで)
※お名前,電話番号,チケット枚数をお知らせの上,ご予約ください。
※チケットは,当日,代金引換にてお渡しします。未就学児の入場はご遠慮ください。
※ワークショップの託児が必要な方は,1週間前までにご予約をお願いします。


主催:島根シュタイナーの会 http://www.geocities.jp/shimanesteiner/index.html
後援:島根県,島根県教育委員会,出雲市,出雲市教育委員会,大田市,大田市教育委員会,大田市文化協会,山陰中央新報社,未来塾「講演会」(大田市)
照明協力:出雲文化企画



811日(水)出雲国際交流会館にてスタードームを建てました。出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記


スタードームとは,竹15本を使い五芒星の天井と五角形とで円周12mのドームです。


シュタイナー学校のカリキュラムでは3年生が家造りをしますが,出雲シュタイナークラスうさぎの会では,ジュニアのクラス(3~中1)の子どもたちを中心にみんなで作りました。

参加者,子ども10人,大人9人,吉良さんの講演会のときの強力なスタッフのみなさんです。


前日,台風4号の影響で風雨が心配のため,スタッフのうちの3人で協議して,時間短縮しようということに。

 

11日朝,低い雲に,連日の暑さは無く,外での作業がしやすい天気の中,はじまりの会をしました。スタードーム作りをジュニアと大人で,パンこね隊はキンダーとラビットクラスの子どもたちと食事担当の大人とで,天幕を縫う担当の大人とにわかれて,作業を開始しました。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

はじめ3mの竹をつなぎ合わせて6mにしました。

それから,五芒星を組み,星の頂点に5角形を組んでいきました。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

さて,ドームに持ち上げるとき,大人はみんなが指示を出し,「船頭多くして船山に上る」状態で,子どもたちはどうすればいいの?といった感じでした。


出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

ベースのロープは使わず10人の人で支えて,周りの竹もくくりつけて,骨組みはできあがりました。

いらなくなったシーツを譲ってもらって縫った天幕を竹の骨組みにかぶせてできあがりました。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

昼前にできあがったということはすばらしいチームワークのおかげでした。お昼になると日が照ってきて暑くて外にいられませんでした。みんなで国際交流会館の調理室へ。

パンこねをしていない子どもたちはこねて,おいしいバイオダイナミック農法のズッキーニとタマネギとジャガイモをマクロビォティックの調理法でスープもできあがり,『♪太陽と雨と』をうたって,いただきました。とってもおいしかったです。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

突風が吹いて,天幕が飛ばされそうになり,おさえながら,記念撮影。2時には片付けをして,おわりの会をしました。その後,子どもはジャングルジムなどで遊び,台風の雨が降ってくるまで,大人は吉良さんの講演会のときの反省やうさぎの会の今後のこと等,いろいろとお話しができて,まったりとした時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

今回は,初めてスタードームを建てることもあり,そして,台風が来ていたため,大人が結構手を出してしまった部分がありますが,とっても良い体験になったのではないでしょうか。来年は3年生を中心に,山か海かにキャンプに出かけて,スタードームに泊まってみたいですね。海に行く時の日よけタープ代わりにもなります。貸し出し可能ですので,うさぎの会スタッフまで申し出て下さい。けれど・・・建てるには,人手が必要です!!!
















吉良さん講演会に来て下さった方々,ありがとうございました。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記


また,手伝って下さった方々のおかげで,良い講演会になりました。

ありがとうございました。


以下報告です。



86日(金)

出雲空港ではじめて吉良さんにお会いしました。

ライアーを持ってこられて荷物がとっても多く・・・

この暑さのなか,本当に島根に来て下さったこと感謝です!!


吉良さんの第一印象は・・・繊細ででも暖かさを感じる方だなー。


荷物を整理して車で移動。昼食のレストラン草庵へ。

古民家の落ち着いた雰囲気とおいしいコーンの茶碗蒸しに吉良さん喜んでくれたよう。よかった。


私の子どもに話しかけてくれたり,北海道のひびきの村の話でいろいろと話が弾みました。




その後,私は今日の講演会場の準備のため,いきいきプラザへ。

大切な吉良さんのライアーを運んでいるのでがんがんクーラーをかけながら・・・。

出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記



5時スタッフ打ち合わせ。

なぜか吉良さんも松江城と小泉八雲記念館の観光が終わって会場に来られ,

一緒に詩を唱えて,

『よき働きを!』と手を組み,準備に入りました。


午後6時半「シュタイナー教育の音と音楽」というテーマで講演会が始まりました。参加者は20名。


出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記

私が心に残ったことは・・・


聞くということの2面性・・・☆きこえてくる ☆注意して聞く

ある幼稚園で呼ばれて演奏して,ライアーのような声で歌ってごらん・・・とっても美しい歌声に吉良さんは感動したそうですが・・・最後に感謝を込めて先生がピアノをバンバンたたき,元気に歌った子どもたち。


子どもの成長にとって,静かな時間を持つことがとても大切

→ 環境を大人がつくる。


お母さんがまず,黙ってみる。


パーセルの曲をライアーで演奏


出雲シュタイナークラスうさぎの会の日記



本当に本当に,吉良さん,ありがとうございました。


出雲会場の報告はまた後日・・・