もうすぐお盆。

みんなで会う日をワクワク待つ日々。

わたしには兄と弟がいます。
今回は兄から影響を受けたお話を…

兄は大学生の頃から県外へ行ってしまい
そのままその県に住み結婚しました。
わたしより2つ歳上の兄ですが
大学に入ったのはわたしより1年先ショック
卒業したのは…何年後だったことかえーん
どれだけ勉強好きなんだと思いますが
優しい性格が故の挫折や苦悩で
それはそれは大変な学生時代でしたぐすん
今は亡き父がそちらの方面へ
単身赴任になり兄との共同生活をして
いたしたが、おそらく男同士の生活は
それはそれは荒んだ生活だったことでしょうぼけー
兄にとってはあれが最後の父との生活に
なったわけでそう思うと感慨深いですねぐすん

とにかく優しく穏やかな兄は
苦学生だった頃を支えてくれた
とてもしっかり者の奥さんと結婚しました。
小学四年生になる女の子がいます。
あちらの方では中学受験が割と普通に
されているようで兄の子も受験させようか
迷っているそうです。

中学受験…
わたしの中ではお金持ちの家の子や
お医者さんの家の子がするもの
というイメージでした。
実際、わたしの周りではそうでした。
兄や義姉さんの話を聞いていると
イメージが変わりました。
受験勉強は大変だけれどそこを乗り越えれば
6年間、または大学を含む10年間を
勉強に部活に遊びに一生懸命になれます。

兄は第一子でしたので何をやるにも
初めての子、そのプレッシャーは相当な
ものだったのかもしれません。
高校受験の時も両親から呪文のように
頼むから公立で!と言われていました。
第一志望ではなかったけれど無事公立高校に
合格し2年生くらいから大学受験を意識した
勉強が始まりました。
兄が希望したのは薬学部。
現役では合格出来ず一浪の末、県外の大学に
合格しました。
これを見てきたわたしは、高校も同じように
公立!公立!の呪文を唱えられたので
そこは何とか合格しました。
兄のように学校にはこだわらず冷静に
自分の身の丈にあった学校を選びました。
そして、大学受験…
塾には一切通わず、学校の授業だけに集中し
学年トップクラスを狙い続けました。
学校の成績で好成績を残したわたしは
指定校推薦をもらい面接のみで
地元の女子大へ入りました。
まして自宅からは徒歩圏内キラキラ
塾も行かず受験料も一校分、
授業料は要るけれど定期代は要らない。
低コストの大学受験となり我ながら
親孝行だなと思っておりましたウシシ

そんな経験をしたわたしたち兄妹、
自分の子どもへの思い入れも
それぞれの経験が物語ります。
兄は度々訪れる受験によるストレスを
我が子へは経験させたくないとの
思いが強く中学受験派。
わたしは、高校、大学ともに何とかなった
受験(無理をしない受験)だったので
高校、大学で受験をすればいい派。
しかし、わたしがあまりにも無気力な子かつ
子どもながらに家計を心配する子だった
ためにこの結果になったとも言えます。
やりたいこと、夢…それが全くと言って
いいほどない子どもでしたぼけー
我が子がわたしと同じ考えとは限りません。
むしろ、やりたいことや夢を持ちそれに
向けてやれることをやって欲しいと思います。
1つの可能性として中学受験を
考えてみようと近頃思うようになったのです。
わたしがアレコレ考えても大切なのは子ども
たちの気持ち。
それを忘れずに向き合って行こうと思います。

お盆にみんなで集まった時に
兄と義姉さんにまた色々と教えてもらい
今後の参考にしたいと思いますニコ