ようやく梅雨が明けました
…が、毎日暑いですね
島根県大田市も毎日熱中症アラートを叩き出し、体力を根こそぎ削られてるのもあって、暇さえあれば惰眠を貪ってる気がする今日この頃です
そんな私もいい加減このままじゃマズイと思ったので、私にとってのパワースポットの地…石見銀山へと鋭気を養いに行って来ました
流石は観光地なだけあって駐車場はいっぱいでしたが、私は私の目的へ一目散です
城上神社
きがみじんじゃ
御祭神
【主神】大物主命おおものぬしのみこと
國造りの神・蛇の神・地の神
〈御神徳〉
縁結び・家庭円満・商売繁盛
【合祀】武甕槌命たけみかづちのみこと
軍人・剣神・武神・軍神・地震の神・境界神
〈御神徳〉
勝負運向上・武道守護・武道上達・勝利祈願・国家鎮護・航海平安・病気治癒・延命長寿・交通安全・厄除開運・縁結び・安産守護・農業守護
齋主命いわいぬしのみこと
剣の神・軍神
〈御神徳〉
武芸上達・スポーツ上達・開運招福・諸災厄除け・地震除け・延命長寿・交通安全・夫婦和合・出世・憑き物祓い・安産・農耕守護・海上守護・殖産興業
天児屋根命あめのこやねのみこと
言霊の神・祝詞の神・出世の神
〈御神徳〉
国家安泰・学業成熟・出世開運・子授け・受験、入試合格・歌唱力上達
境内社
稲荷神社
【亀石】
由緒
創建は不明な物の延長5年(927年)の延喜神名帳には式名社として記載された古社。
延喜年間(901~923年)には馬路の城上山に鎮座し、航海安全と海防の神として信仰を集める。
永享6年(1434年)石見銀山が大内氏領になると、大内氏が銀山興隆の為に香語山(愛宕山)山頂付近に鎮座された。
大正5年(1577年)には毛利氏の支配になり、現在の地に移された。
現在の城上神社拝殿は寛政12年(1800年)の大森大火後の文化9年(1812年)に再建された物であり、御拝殿正面の向拝は千鳥破風と唐破風が重なる珍しい構造。
内部天井には、文化15年(1818年)に絵師梶屋円隣斉守休に夜鳴き龍が描かれている。
江戸時代後期に建てられた社殿建築の遺構として貴重な事から昭和52年(1977年)に御拝殿を島根県指定文化財に指定した。
亀石は延喜年間(901~923年)に奉納された物であり、香語山には移された物の現在地への還座の際には一緒に移されなかった。
それでも城上神社を守ろうと境内に向かって自力で山を下り、途中で力尽きて山麓の川底に沈んでしまう。
いつからか川底から小豆を研ぐ様な音が聞こえる様になり、不思議に思った村人により川底から引き上げられる。
大正時代、1人の氏神の夢に亀石が現れて自分を城上神社まで運ぶ様に告げ、宮司との協力でようやくこの城上神社に戻る事が出来たと言う言い伝えもあります。
境内にて、猫ちゃん達に遭遇しました
石見銀山センター
そしてお目当ての企画展がこちら
鉱山の守り神
ー佐毘売山神社の大還宮ー
佐毘売山神社
御祭神
金山彦命かなやまびこのみこと
鉱山の神・鍛冶の神・鉱物の神・包丁の神
〈御神徳〉
鍛冶技術向上・石炭山の守護・金属加工業の守護・金運・商売繁盛・開運招福・災難除け・厄除け
【memo】
全国1の規模の山神社で、龍源寺間歩の出口から約200 m程の距離の場所にある。
16世紀中頃に創建された鉱山の守り神で、銀山に生きる人々の心の拠り所として地元では『山神さん』と呼ばれている。
現在200年振りの大規模改装中であり、今年中には完了する見込みとされている。