皆さんこんにちは、Shimanderです。
今回は、トータルの利益についてのお話です。
これは投資家が持っている考え方なのですが、
それは一体なんなのかというと、
「目先の利益ではなく、ゴールとしての長期的な見返りを求める」
というものです。
どういうことか説明します。
携帯電話の会社は、携帯電話が普及する前に、
携帯電話を無料で配っていたそうです。
なんでそんなことをしたのかというと、
昔は今と違って、携帯電話というものがまだ無かったので、
人々はそれがどのようなものなのか、
本当に役に立つものなのかがよく分かりませんでした。
簡単に言うと、大衆は携帯電話に興味がなかったのです。
なので、携帯電話の価値を知る人はまだ少なくて、
需要がありませんでした。
お店で携帯電話を売るにしても、
ほしがる人、必要としてくれる人がいなければ、
誰も買ってくれないわけです。
携帯電話会社はまず先に、
この携帯電話の需要を作る必要がありました。
市場には需要と供給という関係がありますから、
市場に需要が生まれれば、
供給される携帯電話は買ってもらえます。
この需要を作るために、
携帯電話会社はまず、大衆に携帯電話を試供品として
与えた
のです。
ここが、ポイントです。
そう、携帯電話会社は、まず自社製品を
「与えた」
のです。
この、
「まず与える」
という考え方は非常に重要です。
人は、人から無料で
役に立つ
優れた
素晴らしいもの
をもらうと、快い気分になります。
自分の生活に役立つものをもらったのであるから、当然ですね。
すると、与えてくれた人の提供する商品に興味・関心を持ち、
それを見てくれます。
そこでお勧め商品を紹介すると、その人は多くの場合でそれを購入してくれるのです。
これは、無料でこんなに役立つ素晴らしいものを戴いたのだから、自分も何か商品を買ってお礼をしよう、という心理がお客様にはたらくからなんです。
これを、「返報性の原理」といいます。
携帯電話会社にとっては、初めは赤字です。
無料で携帯電話を配るのですから、当然利益はありません。
ですが、人々に携帯電話の便利さ・魅力が伝わると、携帯電話は加速度的に普及していきました。
それによって携帯電話が売れて、莫大な利益が携帯電話会社に入ってきました。
初めは赤字でしたが、後になって大きな収益を獲得していますね。
このように、経営者は優秀な商品やサービスをまずは無料で提供し、
将来的に発生する長期的な利益を狙うのです。
わかりやすく言うと、「長い目で見る」
ということですね。
目先の利益だけにとらわれず、
未来に見込めるとてつもなく大きなもののために、
今の自分がやるべきことをやる。
お金持ちになるにあたって、
この考え方は必ず持つべき必須のものです。
日頃から、将来にどうありたいかといったことを
考えながら行動できるといいですね。
今回の報告は以上です。ご精読ありがとうございました。
次回もお楽しみに。