NHK朝ドラ「虎に翼」 桂場(松山ケンイチ)、〝女性と法律〟で寅子(伊藤沙莉)らの思い受け止める






桂場に寅子は近づき、自分なりに長い時間をかけて考え出してきた「法とは何か」について話す。


興味深く聞く桂場。だが一方で、寅子を前に桂場は「私は今もご婦人が法律を学ぶことも、職にすることも反対だ」とキッパリと話し、近くの席にいた女子部の面々も驚き、振り返る。


桂場は「法を知れば知るほど、ご婦人たちはこの社会の不平等で、いびつでおかしいことに傷つき、苦しむ。そんな社会に異を唱えて何か動いたとしても、社会は動かないし変わらん」と自説を述べる。






寅子は「でも、今変わらなくても、その声がいつか何かを変えるかもしれない」と話すと、桂場は「君はあれだけ石を穿つことのできない雨垂れは嫌だと腹を立ててきただろ」と、その昔、寅子が弁護士を辞めたときに恩師の穂高重親(小林薫)に話した言葉を投げかけた。


あれから歳月を重ねてきた寅子は「未来の人たちのために、自ら雨垂れを選ぶことは苦ではありません。むしろ至極光栄です」というが、桂場は「君のように血が流れていようとも、その地獄に喜ぶ物好きはほんのわずかだ」と断言する。だが、これを聞いていた山田よね(土居志央梨)は「いや、ほんのわずかだろうが、確かにここにいる」と桂場に反論。その場にいる女子部の面々や法学部時代の同級生、轟太一(戸塚純貴)も寅子に賛成するように、厳しい目で桂場をみつめ、それに寅子は心強そうな顔になる。







桂場は寅子たちの強い思いを感じ取ると、一呼吸置いて苦笑いし「失敬、撤回する」。そして「君のようなご婦人が特別だった時代はもう、終わったんだな」といって静かに残りの団子を食べようとする。


が、寅子はその桂場の認識を否定する。「はて。いつだって私のような女はごまんといますよ。ただ、時代がそれを許さず、特別にしただけです」といって、桂場の額にピタリと張り付いていた桜の花びらを取ってあげる。そして女子部のみんなは胸のすくような笑顔をみせる、といったシーンが描かれた。




このような人たちのお陰で、

この日本国を良くしてくれたんだなぁ〜と・・・


今日、自民党の総裁選挙が

行われています。


政治と立法

違いますが、世の中のために

頑張っている人がいます。


自分が、世のため人のために

行動できるのかなぁ?

これから先も、そんなことできるかなぁ。