(67)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」
古波蔵恵里(国仲涼子)が看護大学に入学して4年が過ぎた。無事卒業し、看護師資格を得た恵里は、さっそく一風館に戻る。次の日から下柳聡子(戸田恵子)が看護師長を務める病院で働くことが決まった恵里は、緊張で眠れない夜を過ごす。その病院には医師として、上村文也(小橋賢児)が勤務していた。オリエンテーションの初日、病院の廊下ですれ違う恵里と文也。文也は看護師姿の恵里を目の当たりにし、笑みが止まらなくなる。