はやぶさの日(6月13日 記念日)
2010年(平成22年)のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)は宇宙空間60億キロ、7年間の歳月をかけたミッションを成し遂げ、地球に奇跡的な帰還を果たした。世界初のサンプルリターンやイオンエンジンの長時間運行をはじめとする数々の科学的偉業を成し遂げた。
記念日は2012年(平成24年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。「はやぶさ」の開発・運用に関わった人々の「あきらめない心」「努力する心」を全国の人々に伝え続けていくことを目的としている。
はやぶさについて
「はやぶさ」の名前は、宇宙工学者の上杉邦憲と川口淳一郎によって命名されたもので、小惑星のサンプル採取が1秒ほどの着地と離陸の間に行われる様子がハヤブサの狩りを思わせたため、この鳥の名が付けられた。