ビーチボーイズと云えば、
『サーフィンUSA』と私は思ってました。
が、違うみたいです。
ポール・マッカートニーが「今まで聴いた中で最高の曲」と最大級の賛辞を寄せたことで知られる[4]。この曲に触発されて、ビートルズの「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」を書き上げたとされる[5]。
1997年に発表された『ペット・サウンズ・セッションズ』では、ブライアンがリード・ボーカルの「神のみぞ知る」も収録されている[6]。
2006年から2011年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ『ビッグ・ラブ』のオープニング・テーマ曲となった[7]。
という、のが『神のみぞ知る』
と言う曲です。
夏! 海! 女の子! というイメージが強いアメリカのバンド、ビ ーチ・ボーイズ。1961年に結成 し、今も活動中の大御所ながら 「夏の風物詩」的な軽い印象を もたれがち。しかしその音楽は 奥深く複雑。コンサートで再現 できないほど重層的で練りに練 った構造を持つ曲も。作曲やプ ロデュースを担っていたブライ アン・ウィルソンが目指してい たサウンドは「シンフォニー」。 クラシックとの関係性をひもと きつつ、その豊かな音楽の魅力 に迫る。
ビーチボーイズが1966年に発表したロック史に残る名盤『ペットサウンズ』。1964年末にライヴから身を引いたブライアン・ウィルソンがスタジオワークに心血を注いで制作したコンセプトアルバムの、その過程やセッション音源はいままでも、蔵出し公開されていましたが遂にその全貌が公開!好評の前作Vol.1(4CD)に続く、続編として今回も紙ジャケ4枚組がカートンケースに収まった仕様で登場。
65年暮れに発売されたビートルズ「ラバーソウル」に刺激を受けたブライアンは、ギター、ベース、ドラムといった従来のロック編成を超えて、キーボード、管ホーン、テルミンや様々なパーカッションを駆使し自身の頭の中に渦巻く音像を具体化しようと挑んだ。トニー・アッシャーに作詞を任せ、ビーチ、サーフィン、アメ車という今までのビーチボーイズのイメージに囚われない、愛と未来、恐れと不安、心の内面を歌う作風へも果敢にチャレンジ。
66年2月の録音を収めたDISC-1では、テルミンを大胆に使用した「I Just Wasn't Made For These Times」をレッキング・クルーたちと6テイクで完成させ、メンバーたちがコーラスをかぶせるテイクなどを収録。翌日は、珍しくメンバーが演奏した「That's Not Me」でギターのダビングや、ハーモニーの録音を7テイク収録している。
翌3月に入ると、ブライアンが数年前からあたためていた「I'm Waiting For The Day」を、デレク&ザ・ドミノスで知られるジム・ゴードンをドラムに録音。強弱をつけ曲を印象づけるドラミングを聴かせている。ハル・ブレインは「Here Today」でもお休みで、代わったドラマーのニック・マルティニスに、ブライアンが的確な指示を飛ばしている場面も聴ける。
本CDのハイライトは、ポール・マッカートニーが音楽史上最も美しい曲と称賛する「God Only Knows」か。ビートルズの「ペニーレーン」でも参考にされたと言われるベースラインを担うのは、いつものキャロル・ケイではなく、レイ・ポールマンだが、ここでもブライアンからベースについての指示が出される。この時点で演奏家達は主旋律メロディを知らないわけだ。やがてそこにボーカルが加わり、印象的な追いかけるコーラスがダビングされると、すべてが音の桃源郷へと劇的に変わっていく。
DISC-4には、「Sloop John B」を19テイク。これぞまさに「ポケットの中のシンフォニー」の具現化作業だ。
天才ブライアン・ウィルソンの頭の中に渦巻く音を具現化すべく、挑んだ制作過程のセッション記録。そんな秘蔵音源から演奏家たちの心情を想像してみるのも、音楽の楽しみ方のひとつだろう。当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説書を封入。
こう言うことを知らずに
ビーチボーイズの曲を
聴いていましたね。
あの頃の、
エレキギターの音色を
ただ楽しんでいただけ
でしたね。
1966年と云えば、
小学校の6年生です。
ビートルズが来日したのも
1966年だったと
思います。
私は、ビートルズより
ビーチボーイズの方が
よく聴いていたような気が
します。