生物季節観測の概要 

気象庁では、全国の気象官署で統一した基準によりうめ・さくらの開花した日、かえで・いちょうが紅(黄)葉した日などの植物季節観測を行っています。植物季節観測は、観測する対象の木(標本木)を定めて実施しています。
観測された結果は、季節の遅れ進みや、気候の違い、変化など総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、新聞やテレビなどに利用されています。


2020年12月31日をもって、つばき・りゅうきゅうこすみれ・でいご・てっぽうゆり・さるすべり・ひがんばな・うぐいす・つばめ・もずの観測を終了しました。





松山が日本一早いあじさいの開花


愛媛県の松山地方気象台は22日、全国で一番早く「あじさいが開花した」と発表しました。
平年より18日早い発表となりました。





基準となるアジサイの花のうち、周りに咲いている花は『装飾花』といって開花にはカウントされません。
赤い丸に囲われているのがカウントされる花、『真の花』といってこれが2輪から3輪咲くと発表されます。

今年は、これまでで最も早い開花となりました。




うちの紫陽花は、まだ咲いていません。