智弁和歌山が4季ぶりの県大会制覇 197センチの大型右腕、中西琉輝矢が完投で近畿大会に導く


<春季高校野球和歌山大会:智弁和歌山6-1和歌山東>◇12日◇決勝◇紀三井寺運動公園野球場

智弁和歌山が2年ぶりの春季県大会優勝を飾り、近畿大会出場を決めた。



今大会初登板初先発した身長197センチの大型右腕、中西琉輝矢投手(3年)が、初優勝を狙った和歌山東を相手に9回5安打1失点、137球の熱投で完投し、チームを優勝に導いた。中西は「チームが勝てたことが一番うれしいことですし、今日は自分が1人で投げて勝つという気持ちで最初からマウンドに上がったので、うれしかったです」と振り返った。

チームとしては22年の秋季大会以来、4季ぶりの県大会制覇となった。ただ、優勝が決まった瞬間もナインは喜びを爆発させることなく、淡々と試合後の整列に臨んだ。智弁和歌山・中谷仁監督(45)は「何が何でも夏、甲子園に行くぞということを、まだまだここから切磋琢磨(せっさたくま)しながら達成していきます」と誓った。


夏の甲子園も

頑張ってほしいなぁ〜。


最近、勝ってないです。

優勝してほしい。