小説「がんばっていきまっしょい」の舞台になった愛媛県の松山東高ボート部に憧れ、東京・浅草中から進学し奮闘する女子部員がいる。3年の西川杏(17)。女子キャプテンを務め、高校生活の集大成に向け練習に励んでいる。


 東京での高校進学に物足りなさを感じていた時、松山市出身の母が「愛媛に行ってもいいんじゃない? 松山東はボート部が強いんだよ」。思ってもいない提案だったが、ぴんときた。

 近くのレンタルショップで「がんばっていきまっしょい」のドラマDVDを借り、何度も見返した。クルーが一心同体で頑張る姿は、まさに理想とする高校生活だった。

 登校初日に入部届を出した。入部後は毎日を乗り切るのに必死だった。徐々に頭角を現し、憧れのかじ付き4人スカルのメンバーになった。「どの種目も好きだけど、一体感が格別」と快活に笑う。



息子2人ともが、

松山東高出身です。

映画『がんばっていきまっ

しょい』は、観ました。


なかなかよかったてすね。