朝ドラ『虎に翼』26話


女子部の合格者ゼロとなった明律大学は来年から女子部の募集を中止すると発表。女子部の面々は、あと一年だけ待ってくれと学校側に懇願する

寅子や花岡たちに続き、穂高重親(小林薫)も「水滴石穿(雨垂れ石を穿つ)」と後押し。学長は来年、誰かが合格すれば、募集を再開すると約束した。香淑は涙を拭った。





『水滴石穿(すいてきせきせん)』という四字熟語を知っていますか?

この四字熟語の意味は、水滴も同じ位置に落ち続ければ、いずれ石に穴をあけることができることから、小さな力でも積み重なれば強大な力になることを表しています。

水滴が石に穴を開けるなんて想像もつかないかもしれませんが、長い年月の間、常に石に水滴を打ち続けることで、実際に石に穴があくのです。


雨垂れ石を穿つ
軒先からぽたぽた落ちる雨のしずくのような小さなしずくで も、長い間ずっと同じところに落ち続けると、硬い石に穴をあけてしまうことがあるとい うことです。 このことから、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか大きな成果が得ら れるということを表しています。