今年3月上旬に湯たんぽで
やけどしてしまいました。
もう、1ヶ月以上になります。
だいぶ、治ってきました。
皮膚科に行って処置を
してもらうだけなんですが
妻は、傷口を見ることが
できないんです。
恐いんです。
処置室に入っても
手で顔を覆って見ようとも
しません。
もう看護師さんも
分かってきて、
それなりに対応して
くれてま〜す。
この前も、もう治ってるから
と先生が言っても
全然見ようという素振り
もしません。
先生が処置して
傷口が見えないからと
言ってくれて、やっと薄目で
見てました。
まだまだ、時間がかかり
そうです。
「低温やけど」とは
44℃~50℃のものに長時間触れ続けることで起こるやけど
「低温やけど」とは、熱湯や火などに触れて起こる「高温やけど」よりも低い温度のやけどです。具体的には44℃~50℃前後のものに皮膚が直接、数分~数時間にわたって触れ続けることで起こります。就寝時など、数時間かけて発症するケースがよく見られますが、50℃に近いものだと、数分触れているだけで起こることもあります。また、皮膚が薄い方の場合は低温・短時間でもやけどを起こしやすくなるなど、個人差もあります。
皮膚の表面ではなく、奥でじわじわ進行する
44℃~50℃前後のものは、短時間触れるだけでは痛みなどを感じることはなく、寒いときにはむしろ心地よく感じられるもの。しかし、長時間触れ続けると、自覚症状のないまま皮膚の奥をじわじわと傷めていきます。
温度は低いものの、「低温やけど」は決して軽いやけどではなく、「高温やけど」と同じように重症になるにしたがって「赤みやヒリヒリが出る→水ぶくれや痛みが出る→乾燥し感覚がなくなる」といった症状が出てきます。気づかないうちに、皮膚移植が必要なほど重症化することもあるのです。
低温やけどの見た目はどうなるの?なんともない場合は?
低温やけどの初期症状は、たいてい皮膚が赤らむ程度です。
しかし、時間が経過すると症状が進行します。具体的には、2週間程度で皮膚の感覚がなくなることや、皮膚の壊死・黒ずみが生じます。
低温やけどは、皮膚の奥深くで症状が進行するやけどです。表面が軽いやけどを負っただけのように見えても、実際は皮下組織まで損傷している可能性があります。