盛り上がる・テンションの上がる曲

 



ロッキー

無名のボクサー

1975年の11月25日、すでに30歳となるロッキーバルボアは、試合を終えるとわずか40ドルのお金を受け取ります。そして次の試合が2週間後であることを知り、自分の力のなさに悲しみを覚え、空虚感に苛むようになります。彼には好意を持っている女性がいました。その名前はエイドリアンと言います。ロッキーは生活を続けるために、ボクシングだけでなく、いやいやながらも高利貸しの取立屋をしていました。そしてジムでは、新人の男にロッカーを奪われます。それがそのジムのトレーナーの指示であると知った彼はトレーナーに抗議しますが、そこで無視されます。好みだったエイドリアンにもあまりよくない態度をとられ、彼の周りの環境は灰色に見えていました。




記念マッチ

そんなとき、アメリカ建国200周年を記念して行われるタイトルマッチにおいて、相手のボクサーが負傷してしまい、その代わりの対戦相手が見つからずに主催者は焦ってしまいます。どうしても対戦相手を同じにしようにも、試合開催を延期することもできず、彼らの対案では無名のボクサーにも出場権を与えるということが決定されます。そのアイデアはすぐに気に入られ、採用者を探していきます。ロッキーはエイドリアンをデートに誘うと、楽しいひと時をスケートリンクで過ごします。


初の大戦というチャンス

次の日、ロッキーはジムのトレーナーに強制的に建国記念のタイトルマッチに出るよう言われますが、強豪相手に彼は臆病になってしまいます。しかし、自分の心を押し通して出場した初めての大戦、意外にも周囲はロッキーを応援してきます。自分をバカにしてきたトレーナーさえも応援してきたから、ロッキーは日頃のうっぷんを晴らすように彼を罵倒します。しかし、人生一度しかないチャンス、ロッキーは考え直し、トレーナーのもとでトレーニングをつむことにしました。


厳しいトレーニング

朝4時におきて、生卵を5個飲み干し、ランニングを欠かさず行う彼は次第に成果が現れてきました。そして壮絶なトレーニングを終えると、世紀の試合が彼を待っていました。


初試合

彼はただの3流ボクサーではないことを証明するために必死になって戦います。相手はロッキーをぶちのめすほど強く打ってきますが、ロッキーも力を込めて相手に打ち込みます。何度も倒されては立ち上がって相手に打ちかかるロッキー、殴り合いが続き、両者が拮抗したと思ったら、相手が勝っていました。しかし、ロッキーは戦い抜いた自分に満足感を感じます。そしてえりドリアンを抱きしめて、愛の告白を行います。





 



フットルース

トラクターでのチキンレースのシーン


あらすじ

保守的な社会に反発する若者たちの恋と友情を描き、主演を務めたケビン・ベーコンの出世作となった青春ドラマ。ユタ州の田舎町ボーモント。シカゴから引っ越してきた高校生レンは、この町では公序良俗の名のもとにロックもダンスも禁止されていることを知り困惑する。そんな中、牧師の娘エリエルに恋心を抱いたレンは、彼女のボーイフレンドである不良グループのリーダー、チャックから目をつけられてしまう。やがて保守的な大人たちに立ち向かうことを決意したレンは、仲間たちとダンスパーティを企画するが……。監督は「愛と喝采の日々」のハーバート・ロス。ケニー・ロギンスによる主題歌「フットルース」も世界的ヒットを記録した。




 



アルマゲドンあらすじ

地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!



 


トップガンあらすじ

カリフォルニア州ミラマー海軍航空基地。そこにF-14トムキャットを操る世界最高のパイロットたちを養成する訓練学校、通称トップガンがある。若きパイロットのマーヴェリックもパートナーのグースとともにこのトップガン入りを果たし、自信と野望を膨らませる。日々繰り返される厳しい訓練も、マーヴェリックはグースとの絶妙なコンビネーションで次々と課題をクリアしていく。しかしライバルのアイスマンは、彼の型破りな操縦を無謀と指摘する。その一方で、マーヴェリックは新任の女性教官チャーリーに心奪われていく。



 



イージーライダーあらすじ

ロサンゼルスから来たワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)はマリファナの密輸で金を稼ぐバイク乗りです。2人の目的はニューオーリンズの謝肉祭に行くことでしたが、2人はその外見などで差別を受けてホテルを取れず、しばしば野宿をしていました。


ある日、タイヤのパンクを直すためにとある家族の家を訪れます。その家族と別れて走っていると、ヒッチハイキングをする男性(ルーク・アスキュー)がいました。ワイアットとビリーは男性を拾い荒野を走っていくと、大勢の旅人を受け入れているコミューンへとやって来ます。そこでは、砂地で雨も降らない場所で懸命に種まきをする人々がいて、ヒッチハイカーはそこにいたサラという女性にかつて会ったことがあるようでした。


ワイアットは集落のリサという女性に好かれます。ワイアットは食事をさせてもらったお礼に、谷の向こうに連れて行って欲しいというリサの頼みに応え、ビリーとサラも連れて4人で出かけます




ワイアットとビリーはヒッチハイカーやサラ、リサたちと別れ、とある町に到着しますが、マーチング・バンドにバイクでついて行ったことが無許可デモだと誤解され、警察に捕まってしまいます。2人は酔っぱらって刑務所に入っていた、刑務官さえも味方につけている弁護士のジョージ・ハンセン(ジャック・ニコルソン)と同じ部屋になります。彼の父親は警察でさえも手を出せない人物のようです。


彼に取り合ってもらい、刑務所から出してもらうことに成功した2人は、ハンセンがずっと謝肉祭に行きたがっていることを知り、バイクに乗せることにします。ワイアットとビリーは、ハンセンから南部随一と名高い娼家の名刺をもらうのでした。


イージーライダーのネタバレあらすじ:転

3人はその夜に野宿をして過ごします。ワイアットとビリーはマリファナを毎日吸い続けており、ワイアットはハンセンにマリファナを勧めます。ビリーはUFOを見たと主張しますが、ハンセンはマリファナの効果により、ビリーに宇宙人の存在を長々と説いていました。


翌日、3人は途中でレストランへ入りますが、保安官や男性客たちにずっと罵られて気まずくなったので、すぐに店を出ます。その晩またも3人は野宿をすることになりますが、ハンセンは、あの男たちはビリーたちに自由を見ているから嫉妬しているのだと2人を元気づけます。しかしその後、3人はあの店にいた仲間の暴漢に襲われ、運悪くハンセンが殺されてしまうのでした。




ニューオーリンズへと着いた2人はハンセンの意を汲み取り、名刺にあった娼家へと向かいます。メアリー(トニー・バジル)という女性に出会ったワイアットはビリーたちも連れて、外へ出て謝肉祭へと繰りだし、ドラッグを使用します。娼家を後にし、いつも通り走っていると、アウトローかつ長髪であるビリーが気に食わない白人主義者の男たちが車で現れ、猟銃を撃って脅かそうとしてきました。


その放った銃が当たり、ビリーが倒れます。衝撃を押さえられないワイアットはバイクに乗り、急いで車を追いかけますが、結局撃たれて亡くなってしまうのでした。



 



ロッキーⅢ

『アイ・オブ・ザ・タイガー』は、アメリカのロックバンド、サバイバー(Survivor)による『ロッキー3』の主題歌。もはや説明不要ともいえるこの曲が、2022年5月31日をもってリリース40周年を迎えた。