国体から国スポへ

平成30年(2018年)6月13日に、「国民体育大会」の名称を2023年から「国民スポーツ大会」に変更する「スポーツ基本法の一部を改正する法律(改正スポーツ基本法)」が国会において成立しました。

令和6年(2024年)に開催される佐賀県大会は、国民体育大会の名称が「国民スポーツ大会」に変わる最初の本大会となります。

また、改正スポーツ基本法の成立を受け、日本スポーツ協会は大会の略称を長年親しまれてきた「国体」から「国スポ」に変更しました。英語表記は「NATIONAL SPORTS FESTIVAL」から「JAPAN GAMES」となります。

法律成立日:

平成30年(2018年)6月13日

施 行 日:

令和5年(2023年)1月1日

変 更 理 由:

世界中のあらゆる人々がスポーツのために我が国に集う2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を好機と捉え、「スポーツ」の価値を世界の人々と分かち合い、「スポーツ」を通じた社会変革に向け世界各国と協調していくため、世界的に広く用いられている「スポーツ」の語を基本的に用いるべく、「国民体育大会」を「国民スポーツ大会」と改める等の改正を行う。



今年、国民体育大会から名称が変更されたスポーツの祭典「国民スポーツ大会」。

1月27日に開幕する冬の大会を前に、愛媛県選手団の結団式が行われ、選手たちが活躍を誓いました。



県武道館で開かれた結団式には、スケート競技とスキー競技に出場する県代表選手や監督など、およそ100人が参加し、濱里要副知事から選手団へ団旗が手渡されました。



「国体」の略称で親しまれてきた「国民体育大会」は、今年から名称が「国民スポーツ大会」に。略称も「国スポ」へと改められています。

式では選手団を代表してショートトラックに出場する岸茉洋選手(15)が決意を述べました。

(ショートトラック・岸茉洋選手)

「最後まで勇猛果敢、全力で競技することを誓います」



冬の国スポは今月27日に開幕し、北海道の苫小牧市でスケート競技が行われる他、スキー競技は来月から山形県で開催されます。



別に体育でもいいのになぁ?


国体では、何故いけないの?