我が俳句の師匠”夏井いつき“さんが、松山市から表彰されました。
愛南町出身の俳人夏井いつきさんは、テレビ番組などで俳句の魅力をわかりやすく伝えているほか、「俳句甲子園」や「句会ライブ」などで俳句の普及活動を行い、日本の生活文化の発展に貢献してきました。
(俳人 夏井いつきさん)
「私たちが一生懸命、俳句の種をまくことをすることで、そこに意義とか喜びとか受け取ってくれる若い人たちが育ってきているので、その人たちが次の100年に向けてまた活動を引き継いでくれるんじゃないかと思う」
きょう松山市役所で行われた表彰式では、野志市長から夏井さんへ賞状と楯が贈られました。
夏井いつきさん:
「俳句ファンを作ることが松山ファンを作ることとイコールになっていくというのが分かってから、とにかく俳句ファンを広げていこう、作っていこうと。俳句ファンの人たちが、‟生きてる限りには俳句の都松山行かないと”って思ってくださるとそれを目指してます」
2012年度に始まった松山市文化スポーツ栄誉賞の受賞者は11人目です。
(夏井さん)
「コツコツぶれずにやってきたら俳句の神様はいるんだなと思いました」
そして、お祝いの席でもおなじみの“夏井節”は健在でした。
記者:大変無理なお願いかと思うんですが…
夏井さん:今の段階で嫌って言えると思います。はははは~
記者:受賞にあたって一句頂けないか
夏井さん:そういうのはね、「一句下さい強要・脅迫」と私たちは呼んでいます。いずれどこかに活字としてそれが発表された時にああ、あの時言っていた約束の句だなと思ってください。
番組に投句しています。
時々詠まれたりしています。
詠まれると嬉しいですね。