7月3日の記念日


ソフトクリームの日

ソフトクリームが日本に登場したのは1951年の7月3日、4日。アメリカの独立記念日に明治神宮で開かれた進駐軍主催のカーニバルの模擬店で、初めてコーンスカップに盛られたソフトクリームが売られた。一般の日本人が、最初にソフトクリームを食べたのがこの時だった。有名百貨店などの食堂・喫茶店などで次々とソフトクリームが販売され、わが国のソフトクリーム発展の土台となった。



和歌山県民に愛されるローカルソフト
 


これはサクサクとした食感ですが、
店頭のフリーザーで販売する形のグリーンソフトは、
トロリととろけるタイプのソフトクリームです。

“ご当地のローカルアイス、ソフトクリーム”といえば、その土地の名物を詰め込んだ、物珍しいだけのものという認識があった。
中には飛び抜けて美味しいものもあるが、何でもかんでも名物を入れればいいというものではないだろう、と言いたくなるようなチャレンジャーな商品も多い。

そんな中、和歌山県でご当地ソフトクリームを発見。それも抹茶味だという。
この商品、和歌山県内ではコンビニなどでも販売されていて、県内ではよく知られているのであるが、県外に出るととんと見かけない、まさにローカル味の一品。

しかし、和歌山市内において年間220万個もの売上げがあり、とても「ローカル」とはいえない人気っぷりだ。
同じ関西圏なら、京都の方がより抹茶のイメージが強いと思うが何故、和歌山なのだろうか。

その名前は「グリーンソフト」、生まれは昭和33年。生み出したのはお菓子メーカー……ではなく、和歌山のお茶屋さん、玉林園さんである。

このお茶屋さん、始業は1736年という老舗中の老舗。しかも、明治5年から7年の間には、和歌山城を所有していたこともあるという、一風変わったお茶屋さんなのだ。

夏場はお茶が売れないため何とか売り上げを……と試行錯誤を繰り返し生まれたのが、お店自慢の抹茶を贅沢に使ったソフトクリームだった。

今でこそ抹茶味のソフトクリームはスタンダードな味の一つだが、当時はバニラ味やミルク味の白いソフトクリームが一般的だったという。
抹茶を使用したソフトクリームは広まっていなかったため、それならば世界でもそうだろう、というわけで当時の社長が「世界で最初の抹茶ソフトクリーム」と銘打った。
それ以来、多くの和歌山県民に愛されるソフトクリームとなったわけである。

早速通販で申し込んでみると、届いたのはコーンタイプのソフトクリーム。いかにも駄菓子的! な素朴な外観だ。
肝心の味はといえば、サクサクとした歯触りで、食べると口の中ですぐ溶けてしまう。




が、後味は心地よい苦さで、しっかり抹茶味なところに驚かされる。ただの「抹茶味の何かを加えた」という味ではないのだ。抹茶そのものが、爽やかな苦さを主張している。

ちなみに、商品そのものは和歌山でしか販売されていないものの、業務用のフリーザーで使用できる液状の抹茶ミックスは、全国に向けて精力的に販売中(ただし和歌山から24時間以内に配達できる地域のみ)。

ということは、お茶屋さんの店頭で販売されている「抹茶ソフト」の中には、実はこの「グリーンソフト」もあるかもしれない。
意外に“思い出に残る懐かしの抹茶アイス”とはこの味のことなのかもしれない。


(ネット引用)


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愛媛にもあるかもね・・・・




アイスクリームは、気温27℃で売れ始めて




30℃で売れなくなり




かき氷が売れる。




 そういう、統計がでているんです。