全日本学生剣道:中大1年の梅ケ谷が初優勝
 
 
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決勝で日体大の村瀬(左)を攻める中央大の梅ケ谷=東京・日本武道館で2014年7月6日、竹内幹撮影
 
 
 
 剣道の大学日本一を個人戦で争う第62回全日本学生選手権(毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催)が6日、東京・日本武道館で行われ、中大1年の梅ケ谷翔(うめがたに・かける)=福岡大大濠=が決勝で史上3人目の2連覇を狙った日体大3年の村瀬諒(東京・日体荏原)を延長の末に破り、初優勝した。
 
 
中大勢の優勝は10年ぶり。20人勝ち抜きで争う全日本学生東西対抗試合は、東軍が村瀬の活躍などで1人を残して勝利を決めた。
 
通算成績は東軍の44勝16敗1分け。
 
 
 
 
 ◇18歳で頂点に 「実感がない」
 
 大学に入ってわずか3カ月あまりの18歳が、自他ともに驚く早さで頂点に立った。前年覇者の村瀬を倒してのタイトル。
 
 
梅ケ谷は「実感がない。村瀬さんの面は速くて、全然かなわなかった」と振り返りつつ、「精いっぱい力をぶつけました」と語り、笑顔で額の汗をぬぐった。
 
 
 団体戦で活躍した福岡大大濠高の時は、巧みに下がって面や胴を繰り出す「引き技」の名手だった。
 
 
その半面、「相手を追い込む面が打てなかった」という。前後の攻めの幅を広げようと、中大の北原修監督の指導の下、鋭く踏み込む形を体に覚え込ませた。
 
 
 
 決勝の延長3分過ぎ。剣先がわずかに触れあう距離から、虚を突くように村瀬の懐へ。
 
右足で鋭く踏み込んだこん身の「飛び込み面」。大学で磨いた技で決着をつけた。
 
 
 「伝説を作ってこい!」とハッパをかけて送り出した北原監督も予想以上の結果に興奮気味。「これからは追われる立場。重圧をはねのけるように稽古(けいこ)してほしい」と期待した。
 
 
初々しい1年生王者は「もちろん今後も全日本の優勝を狙います。次も、その次も」。威勢よく言い切った。
 
 
(ネット引用)
 
 
 
 
 
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我が中大の1年生、やりましたね。
あまり剣道は強くなかったような記憶なんですが…
剣道は、汗臭く面をつけたくありません。
これからの季節、大変だと思います。