愛猫は糖尿病 -3ページ目

愛猫は糖尿病

2006年11月に糖尿病を診断された愛猫しまごろう。
毎朝晩、血糖値を測ってインスリンを注射しています。
(もう一つのアメブロ“しまミーコの「猫の世話」と「本作り」”で最近は詳しく更新しています。)

最近、血糖値のMAXが100台になるように調整しています。

主治医の先生が聞いたら、腰を抜かすでしょう^^;

「猫の血糖値は、何かをきっかけに100位下がることがある」

この基本に立つ先生は、100台の血糖値だとインスリンを打ちません。

ということは、200-300台でのコントロールになります。

我が家は血糖測定器を使います。


もうかれこれ約2年間、しまごろうの血糖値の動きを見てきました。

動きのパターンもわかってきたので、飼い主の責任において、100台のコントロールを目指しています。

少しでも低い血糖値の時間を長くしてあげられるように…。














毎朝毎晩、7時半に、糖尿病猫しまごろうの血糖値を測ります。

その数字に合わせてインスリンの量を決めます。

微妙なところで効きすぎたり、効かなかったり…。

測定器を使っての測定がないと、危ない橋を何度も渡ったことと思います。

そして、今朝…。

早起きして、しかも早くも年末進行で動き始めていたもので、すっかり仕事に熱中し…。

しまごろうのことが頭がぽっかり抜けておりました。

夫からの電話で気がついて、ふと時計を見れば8時を回っています!

あわてて測定し、インスリンを打ちました。

30分くらいの誤差は大丈夫だと思いますが、夫からの電話がなかったら、もっと忘れていたかも…。

今までは、7時半に起床して、すぐにしまごろうの血糖値を測るのが生活パターンだったので、忘れることはありませんでした。

今後は、目覚まし時計を使うなど、気をつけなければ…!



▼最近のしまごろう(右)とミーコ(左)







ご無沙汰している間に、夏から秋へ。

涼しさが増すと、しまごろうのインスリンの量が増えます。

食欲が上がって、食べる量が増えるからだと思います。

インスリンを増やすのは、とっても慎重になります。

多すぎると、効きすぎて低血糖になるから。

お医者さんによっては、減らすのは飼い主が決めてもいいが、増やすのはやめたほうがいいという方もいらっしゃいます。

我が家は自宅で血糖測定器を使って、私たちが判断して増やしています。

今のところ、失敗はないですが、夜中にはっとして目が覚めて、しまごろうは大丈夫か確認したりします。

毎日、暑いですね。


しまごろうも体を縦に伸ばしてだれています。


その様子は猫ならではの姿なのですが、病気持ち猫の場合は「どこか具合でも悪いのでは?」という気持ちにさせられます。


さて、そのしまごろう、ここ1週間で日中のご飯の量がうんと減りました。


それに対応しようと思うものの、インスリンのさじ加減を読めず、朝は300台。


高いので落としてやろうとインスリンを多めにして、夜は100台になるなど、ちょっと不安定な1週間でした。


インスリンの微調整を続けて、昨日ようやく、朝晩200台後半にできました。


次は200台前半が目標です。


↓猫の糖尿病記「愛ネコは糖尿病」(全30回)が無料で見られます。
http://blegi.jp/novel/top/2122













ここ数週間の中で、血糖値のMAXが、200まで上がらなかった日がありました。


●7月13日
○7:00 127mg/dL(打てず)
○9:30 174mg/dL・3.25単位
○19:30 110mg/dL(打てず)
○22:00 146mg/dL(打てず)
○23:00 168mg/dL・3単位


約1年半の治療で初めてのことです。


通常は、200を超えるまで待ってインスリンを打っていたのです。


チャレンジでした。ただし低血糖が怖いので、何かあったらすぐ対応できるように、一日中私が在宅なのが条件ですが。


で、14日、15日の結果は、200台。今朝は、360でした。


この数字にはがっかりさせられるのですが、こういう傾向で数字が動くということですね。


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記録のみで・・・^^;


●7月2日
○7:30 273mg/dL・3.75単位
○18:30 200mg/dL (打てず)
○20:30 251mg/dL・3.5単位


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昨日の記録です。


●6月30日


○7:30 283mg/dL・3.5単位


○19:30 301mg/dL・3.75単位


朝のインスリンを3.75にしようか迷ったのですが、前日、同じような数字で3.75を打って、夜定時では血糖値が低すぎました。


22時に再計測して注射でした。


この経験から3.5にしたのですが、少なすぎたようです。夜は300超えですから。


0.25の差は本当に微妙。


こうやって記録していますが、ちゃんとできているかどうかは不明^^;


何しろ、1単位=0.01mlですから。


これは、指先に針を刺して出てくる直径1ミリ程度の血球の量です。


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昨年12月から始めたこのブログ、すでに半年を過ぎていました。


猫の場合、血糖値を使ったインスリン治療はそれほど多くはありません。


また、日々の詳細な血糖値の動きについても、自分の猫以外は知る手段がありません。


この2点から、日々の記録や気づいたことなどを書いていこうと、ブログを始めました。


もう少しこまめに、日々の血糖値の動きだけでも配信します^^。


●6月29日
○7:30 284mg/dL・3.75単位
○19:30 140mg/dL (打てない)
○22:00 230mg/dL・3.25単位


*猫の糖尿病記「愛ネコは糖尿病」(全30回)が無料で見られます。
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今朝の7時半の血糖値は、175mg/dLでした。


今日はまだ下がりそうな気配。


8時半に測ると、166。予感的中。


さて、この後、どのタイミングで測ろうか。


1時間毎だと、しまごろうの採血の負担、お財布への負担(使い捨ての穿刺針とセンサー代)がかかる。


ただ、急に血糖値が上がることがあり、300台になってからの注射では、しまごろうの身体に負担がかかる。


このあたりの判断というか予測は、慣れることはありません。


でも、今日は1時間ごとを選びます。ここのところ、高めで動いているので。




*「愛ネコは糖尿病」(全30回)が無料で見られます。
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しまごろうの血糖値ですが、今週も安定とはちょっと遠いです。

下は58mg/dL、上は400mg/dL超え。

まさに魔物です^^。

そんなしまごろうが主役の『愛ネコは糖尿病』のエッセイが、先週14日で最終回を迎えました。

みなさんの励まし、とてもうれしかったです。

連載は終わりましたが、全ページ、閲覧できます。

まだの方はぜひご覧ください。
http://blegi.jp/novel/top/2122

さて、しまごろうの今日ですが、夜は、珍しくめったに入らない押入れの中です。

それを見て夫曰く、「どこか調子が悪いのでは?」

健康ならこんな発想はありません。

病気の猫を持つと親バカ度は加速するという例です^^;