崖の上のポニョ (2008)


宮崎駿監督の作品なので、あまり情報は入れないようにして期待していました。



結果は、期待しすぎたかな~、と。


でも、お子さんに見せたい作品として、とても良いと思います。


ポニョと宗介の可愛らしいこと。

お母さんやお父さんの大きな愛。

人にも色々な人がいること。

環境汚染。


そしてどこかで誰かが、人知れず世界を救っているかもしれないこと。

豊かな感性をもつことは素晴らしい。


疲れている世代にも、夢のある作品って良いですね。


藤岡藤巻と大橋のぞみ/崖の上のポニョ
¥1,000

クイール (2003)
出演:小林薫/椎名桔平/香川照之/戸田恵子/寺島しのぶ

監督:崔洋一

原作:石黒謙吾/秋元良平 
「盲導犬クイールの一生」


とても自然に坦々とクイールの一生を描いています。

でも、道は平坦ではありません。

盲導犬の健気な仕事ぶりに感動しました。

存在するものの全てに優しさを感じます。


自分に余裕がなくなって、傲慢になっている今の自分を思うと

社会の一員として役割を果たしているのだろうかと考えてしまいました。



人のセックスを笑うな (2007)


出演:永作博美/松山ケンイチ/蒼井優/忍成修吾/あがた森魚

監督:井口奈巳

原作:山崎ナオコーラ 「人のセックスを笑うな」


じわじわとヒットし、ロングランしたこの映画。

タイトルに妙な挑発を感じ、興味をもてなかったのですが

松山ケンイチさんが役を自分に寄せたというので気になって見ました。


今まで松山さんは、原作の有無にかかわらず、役にどれだけ近づけるか

その役になれるかといったことを考えたりもしたそうですが

(原作を捨てなければそれ以上にはなれないとも言っていましたが)

この作品では、素を出さざるを得なかったと語っていました。


19歳の大学生みるめと、39歳の奔放な女性ユリのお話。

原作、未読です。


見た感想は


19歳と39歳といっても、永作さんは反則です。

全然、39歳の役目を果たしていない(笑)。

でも、実際にリアルな39歳が演じたら、あんなにリアルなのに美しいものにはならなかったでしょう。


永作さんは可愛らしくて、小悪魔というには綺麗過ぎた。

恋愛や不倫を美化しようという意図はなかったはず。

でも少しそう感じてしまったんですよね。



この作品で特に目に付くのは、ここはアドリブかなぁと思うようなところ。

それが自然さを生む演出なんでしょうけど、演技の合間にアドリブが出るというより

即興劇の繋ぎ合わせを見ているようでもありました。


私はあまり好きではない方法だけれど、永作博美、松山ケンイチ、蒼井優という役者3人が揃っているので

その演出が良い方向にいっていて、これはこれで面白いものを見られたというのが一番の感想。

素直に恋愛しようという勇気の持てるところが、この作品の良さだと思います。




女性監督らしい、女性の好きそうな作品になっていると思うのですが、男性はどう感じたのでしょうか。

人のセックスを笑うな (河出文庫)/山崎 ナオコーラ
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