これもすべて同じ一日 ~乳がん・高齢・不妊なワタシ~

これもすべて同じ一日 ~乳がん・高齢・不妊なワタシ~

バリバリのキャリアウーマンに、突然のがん宣告。
そこから人生が様変わり。
不妊治療はがん再発の可能性を高める治療だけれど
41歳を過ぎた今、出産のタイムリミットは目の前。
赤ちゃんを腕に抱くその日まで
泣きながらでも一歩一歩進んでいく、そんなワタシの物語。

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■BT10 ◎通院<判定日>

病院に着いて、すぐに尿検査。
昨日から重たい気持ちで過ごしていたので、
「尿検査するからトイレを我慢してきてね」と言われていたのを
すっかり忘れていました。
家を出る直前にトイレに行ってしまった…。

なんとか検査ができるギリギリの量を絞り出す。
ホッとしたのも束の間、すぐに血液検査。
結果が出るまで40分ぐらい待つので、一度病院を出て
銀行巡りなどをして時間を潰しました。

1時間程経ってから、「検査が終了したのでお戻りください」という
メールが来たので、急いで病院へ戻り、
数分後に診察室へ呼ばれました。

陰性だって予想はしていたけれど、
先生は最初から「陰性だったよ」とも
「残念ながら妊娠しなかったよ」とも言わず
「今回は卵が悪かったから、まぁ仕方ないよ」と言いました。

なんか、「妊娠していなくて当然」って態度だったので
かなり面食らったのは事実。

カルテをパラパラめくりながら
「まずは漢方を試してみない?」といきなり、別の話。
今回の移植に関しては何も話さないの?
血液検査の結果も、検査薬での結果も何も見せてくれないの?

前の先生はいつも「本当に残念だけど…
今回は陽性反応はでなかったんだ」と検査結果を見せながら
きちんと説明してくれていたのに。
私の通っていたところが特殊で、これが普通なのだろうか?

前の病院は陰性判定が出たら、直後に
必ず看護婦さんがそばにいてくれて、診察室から出た後も
別室で話をしながら心のケアをしてくれていました。
それこそ、30分、1時間。
心が落ち着くまでずっと話し相手になってくれた。

今回はまったくそんなケアがある気配なし。
「陰性。はい、終わり」みたいな。。。

処方する漢方を飲んで、生活を整えて、ダイエットもして、
とにかく体を整えるようにとだけ指示され、
「次に生理が来たら12日目に来て」と言われて終了、となったので
「来月は何をするんですか? 卵巣を休ませるんですか?
こちらの病院は次の採卵までには何か月、空けるんですか?」と
とりあえず質問しまくってみました。

返ってきた答えは「来月はまずタイミング法で行きます。
卵巣を休ませるっていうか、そもそも、そんなに慌てて
IVFしなくてもいいと思うんだよね」。

えー、タイミングなんてさんざんやったけど全然ダメだったから
IVFになったのに。
今年の4月と12月の採卵を比べて
12月の段階で信じられないぐらい
卵巣機能が低下していると指摘されたのに
悠長にタイミングを取って貴重な時間を使うつもりなんだろうか、と
めちゃめちゃ不安になりました。

私の転院、正解だったのか、不正解だったのか
まったくわからなくなってきた。

全然着床しなかったのなら、来月、
前の病院に残している卵子を戻したいと思っていたのだけれど
何も教えてくれないからわからずじまい。

もやもやしたまま、会計に。

会計時に、神奈川県の助成金申請の書類をお願いしました。
郵送するか(その場合、送料130円を別途支払う)
取りに来るかを選べると言うので「取りに来ます」と申告。
「来月中旬にはできていると思うので一度電話してから
来てください」と言われました。

これも、前の病院は無料で書いてくれたのに
今度の病院は書類作成費を3000円取るみたい。

以前通っていた病院はとにかくリーズナブルだったんだなぁ。
それを実感した1カ月余りの通院でした。
そのうち、治療費の明細をまとめて記載したいと思います。


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