5月25日のビーチコーミングツアーで防潮林内を歩いていたらキイロアシナガバチに右手を、そして時間をおいて左手を刺されました。
右手は採血用の細い注射針を射された程度の痛みでしたが、左手は大きい注射筒+太い注射針をガッチリ射された様な痛みでした。
 
5月25日刺された当日。

薬指の下に刺傷があり、手の甲は赤く腫れています。
 
翌日5月26日朝。
↑右手は親指の下の手の甲を刺されましたが、少し腫れている程度で刺傷の部分も赤みが小さいです(人差し指下の丸い赤みは火傷の痕)
右手は大したことなかったので、以後は左手の様子だけご紹介します。
 
↑左手は薬指の下の手の甲を刺されて、痛くも痒くもないですが、だいぶ腫れて赤みも増しました。
 
↑横から見ると腫れてプクンと盛り上がっています。
赤ちゃんの様なプクプクした手になりましたw
 
5月26日は土曜日で「かかりつけ医」さんが診療してたので診てもらいました。
内科医さんなので専門ではないですが、医学書を開いて薬を確認して薬を3日分処方してもらいました。
帰宅して薬をちゃんと服用して塗り薬も塗りました。
 
5月27日朝。
↑少しだけ腫れは退きましたがまだ腫れています。
↑腫れの盛り上がりもまだ大きく、まだまだ赤ちゃんの手です。
少しですが痒みもありました。
 
ハチ毒の痒みの対処法を調べてみたら、温熱療法というのがあるのを知りました。
45度位のお湯で十分に温めるというものでムカデの毒にも効くとのこと。
私は洗面器に給湯器の設定温度50度のお湯を張って手を浸け温めました。
火傷をしないように慎重に。
あくまでも自己責任です。
5分程お湯に浸けてタオルで拭いたら、その時既に痒みは解消していました。
ビックリです。
その後2時間程してまたお湯に浸けてみました。
 
5月27日夕方。
薬と温熱療法のお陰か、まだ少し腫れていますが朝に比べてだいぶ良くなりました。
腫れの盛り上がりも低くなってきて、痒みは殆どありません。
 
5月28日は写真を撮っていませんでしたが、だいぶ良くなっていました。
 
そして5月29日午後。
針の刺傷はありますが、腫れは全く無くなって赤ちゃんの手は卒業。
赤ちゃんの手の時は見えなかった手の甲の血管も見えてきました。
やっと手がスッキリして、いつもの手が戻りました。
 
 
今回私は大丈夫でしたがハチに刺されたら、アナフィラキシーショックに十分ご注意下さい。
ポイズンリムーバという毒を吸い出す器具も売っているので、登山や石を探しに山へ行く方は所持しておいても良いかと思います。
 
あと一応お医者さんには行っておいた方が良いです。
専門医は皮膚科のようですが、かかりつけ医があれば重症でない限りそこで診療してもらえると思います。
温熱療法は火傷に注意してあくまでも自己責任で行って下さい。
痒みがすぐに引いたのはホントにビックリでした。
ハチに刺された時の参考にして下さい。