昨日5月25日は今週御宿泊頂いた常連さん御夫妻と今年初のビーチコーミングツアーでした。
4月1日以来の北部のビーチです。

常連さん方は波打ち際で海豆やビーチグラスを探し、私は早々に防潮林へ。
そろそろ蜂が増えてきてそうだったので御守りとして対蜂用にバズーカ砲を装備しました。
でも蜂シーズンを迎え防潮林を攻めるのは今回で暫くお休みになりそう。
使う時はこんな感じですが、持ち手を出さなくても噴射可能。
最大射程は11メートルと強力。
ペットボトルホルダーに入れて携行し、いつでも噴射可能にします。

そしてこれまでビーチコーミングで使っていた長靴が酷使で靴底に破れ目でも出来たのか水が滲みるようになったので、新しい長靴も使い始めました。
これまでのは普通のゴム長でしたが、新しいのはつま先に鉄板が入った安全靴+長靴みたいなもので、つま先ならブーハーに咬まれても大丈夫w
手に持つとズッシリと重いですが履くとそれほどでもありません。
これで戦闘力が大幅アップですw

この方面の防潮林でのビン玉調査は終了してて、今回は別の物を探します。
ソースが入っていそうな瓶は写真記録だけ。

1時間程防潮林を徘徊して探している物を見つけました。
ズタボロだけどヤコウガイの殻です。
ヤコウガイの貝殻は螺鈿細工やアクセサリーの材料に使われます。

これは少し穴が開いてますが完品に近い状態。
これは収集して細工好きな常連さんへのお土産になりました。

多分イノシシと思われる顎の骨。
鮫の歯だったら収集したんですけどね。

首の部分が無くなっていますが、
少し古そうな一輪挿しは写真だけ。
ここの防潮林ではバズーカ砲の出番は無し。

あと少しビーチを歩いて海豆を見つけました。
仕事お休みだったのに今回風邪で泣く泣く来られなかった海豆マニアな奥方へのお土産です。

昼食後に東海岸のビーチへ移動。
ここは5月12日以来です。

常連さん方は波打ち際で海豆を狙い、私は防潮林でビン玉探し。
古いペプシコーラの瓶は写真記録だけ。

そしてこの後ソロソロとゆっくり歩みを進めていたら・・・
手袋をしていた右手にチクッ!とした細い注射針を射たれた時の様な痛みが!!
咄嗟に右手を見たら黄色い蜂に刺されていました。
すぐに前方を見たら2メートル程先に10匹程の群れが😱❕
即座にバズーカ砲を1秒程噴射して数メートル離れ、追手の追撃防止にもう1発噴射。
無事に離脱出来ました。
蜂のその後は分かりません。

手袋を外して刺された痕を見ると、小さな刺傷で腫れも痛みもあまり無く、傷痕から蜂毒を絞り出します。
蜂に刺されるとアナフィラキシーショックが心配ですが、体調に変化は無し。

このまま行くか退くか迷いましたが、すぐにビーチに出られそうな所は無く、近くの道路に出ようとも思いましたが傷は浅いので、とりあえず慎重に進む事に決定。

そして成果は無く15分は経った頃・・・
今度は手袋をしていた左手にグサッ!とした強い痛みが!!
またも黄色い蜂にやられました。
最初の痛みが点滴や採血時の細い注射針の痛みとすれば、今度は大きな注射と太い注射針を射たれた時の様な強い痛みです。

今度は1匹だけの様で即座にバズーカ砲を噴射して離脱します。
安全な所で傷痕を見てみたら、今度は血が滲む位の太い傷痕で、少し腫れています。
今度も体調に変化は無かったですが、2回刺されてさすがに戦意喪失。
近くの道路に出た後にビーチに戻りました。
ビーチでは大玉のビン玉の破片が散乱しているのを見つけました。
私が行くまで無事でいてほしかったです。

その後も体調に変化は無く、ビーチの木陰で海風に吹かれながら常連さん方を待ちます。
最初に刺された右手は大したことはありませんでしたが、左手は少し腫れてきました。
痛みはあまりなく痒みもありませんでした。

特徴や生態から蜂の種類を調べてみたら、キイロアシナガバチの様でした。
アシナガバチ類はおとなしいらしいんですが、キイロアシナガバチは攻撃性が強く毒も強いようです。

常連さんのビーチコーミングの成果は、
モダマを始めとする定番の海豆の他に、色合いから特に見つけにくいシロツブを、念願かなって初めて見つけてました。
この他に写真はありませんが沢山のビーチグラスを拾っていました。


今回のビーチコーミングは今シーズン最後の防潮林攻めだったんですが、最後に蜂にやられてしまいました。
蜂にやられた手のその後は、ブログでご紹介したいと思っています。