5月13日に行われた石垣島ウルトラマラソンのボランティアスタッフ活動後編です。
撤収した資材をスタート会場で降ろし、54.2キロ地点にあるパイナップルエイドに向かいます。
途中パイナップルエイドを出たトップランナーさんにすれ違いました。
12時前にパイナップルエイドに着いたら、給水や冷えたパイナップルの準備は出来ていましたが、選手の身体を冷やす氷がまだ届いていません。
まだ数は少ないもののトップ10以内のランナーさんがチラホラ到着するなか、12時10分くらいに待望の氷が到着!!
奥方がパッと食べられる🍙お握りやおいなりさんを作ってくれて良かったです。
実行委員長さんが昼食を食べる時間はあまり無いと言っていたんですが、その意味が分かりました。
エイドでの活動は冷えたパイナップルや給水の案内、そして主に冷えたコカ・コーラをランナーさんに手渡す作業をしてました。
冷えたパイナップルと共に冷えたコカ・コーラは大人気で、ムッチャ捌きましたw
忙しかったので写真を撮る間も無かったんですが、パイナップルエイドはこんな所です。
普段は「パイナップルクラブ」という農家さん直営のお店で、パイナップルの果実の販売はもとより、パイナップルシャーベや紅芋アイスが美味しいお店です。
途中後夜祭のライブを担う方々が三線の演奏をしてランナーさんを励ましてくれました。
パイナップルエイドに到着されるランナーさんがピークに達したのは15時過ぎ頃だったでしょうか。
追加の氷がなかなか到着しなくて氷不足になり、ランナーさんに申し訳ないなと思う時がありました。
氷が届いた時は救世主が現れたような感じでした。
欲を言えばあと1回追加の氷が欲しかったです。
最後のランナーさんがパイナップルエイドを出るのを見送ったのが16時半過ぎ。
すぐにエイドの撤収作業にかかります。
17時過ぎには片付けが終わり、パイナップルクラブのお姉さんがご褒美で紅芋アイスをご馳走してくれました。
暑いなか長い時間の立ち仕事に冷えた紅芋アイスは最高の味でした!
あとパイナップルエイドはこの4人で運営しました。
パイナップル3人娘と私めでございます。
車でパイナップルクラブを出て最後の関門(17時半迄に通過)とエイドがある58キロ付近を通りかかったら、最後のランナーさん達がギリギリ間に合う時間で関門に到着するところでした。
その先は関門を無事に通過したランナーさんが2キロに渡る長い上り坂のなか大勢ゴールを目指していて、車で走りながら声をかけ応援しました。
ゴール地点に着いたら今度は後夜祭の運営のお手伝いをしました。
役目は主に飲料の販売で、この時が1日のなかで一番忙しかったように感じ、ライブもやっていましたが全然耳に入りませんでした。
あと今年は「ここはアフリカの難民キャンプか?」と思うくらいハエが大発生してビックリしました。
あれは一体なんだったんでしょう。
後夜祭も終わりテントや資材の片付けや分別されたゴミの搬送をして、終わったのが20時半頃。
実行委員長さんにご挨拶をしたら他のスタッフさんを含めお礼を言われたのがとても嬉しかったです。
マラソン大会の運営にボランティアスタッフで参加したのは今回が初めてでした。
別競技の大会にボランティアで参加している知り合いが、「競技者に理不尽な事を言われて大変」という事を言っていて私はちょっと身構えていたんですが今回はそんな事は全く無くて、ランナーさんを支える事がいかに大変で大切な事であるのか、そしてとてもやりがいがあって楽しかった事を実感しました。
これからも幾つかのマラソン大会を走ると思いますが、運営のスタッフさんにより一層感謝をして走りたいと思います。
来年石垣島ウルトラマラソンに出場しなければ、またボランティアスタッフで参加したいと思っています。
石垣島ウルトラマラソンに出場されたランナーさん、運営の関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
また来年ランナーかボランティアでよろしくお願いいたします。