其の一の続きです。

 
以前一斗缶を使った燻製器を作りました。
大分錆びてしまいましたが、まだまだ使えます。
燻製器の中に炭火を入れ、その上にアルミ皿を置き燻製用のチップを入れ燻蒸します。
 
今回はどんな食材にも大丈夫な「さくら」を利用しました。
 
チップ皿の上に網をセットしてイノシシ肉を置き蓋を閉めます。
 
燻す温度は100度前後くらい。
温度が下がったら炭を加え火をおこし、チップも何回か交換します。
 
途中キッチン鋏を使って肉を切り、中に火が通っているか確認しました。
 
約4時間位で火が通ったのでイノシシ肉を引き上げました。
これでイノシシ肉の燻製はほぼ完成。
温かいうちに食べても良いんですが、完成直後は煙臭さがあるので一晩位は寝かせた方が良いです。
 
途中炭火にアルミホイルで包んだジャガイモを放り込み焼き芋も作りました。
ジャガイモの焼き芋はその日の夕食で食べましたが美味しかったです。
 
一晩寝かせて切ったイノシシの燻製がコレ↑
見事なイノシシ肉のベーコンが完成しました。
お味は獣臭さが全く無く塩加減も程好くて、とても美味しかったです。
このイノシシベーコンはクリスマス料理で頂きました。
 
あとスモークウッドと言うのもあって、これはウッドに直接火を着けて煙を出させます。
温度があまり上がらないのが特徴です。
 
今回は20度~40度内に温度を収めて、
ジビエではないですが、ゆで卵の燻製と、
マグロとカツオのお刺身の燻製も作りました。
保冷のために保冷剤を置いています。
いずれもクリスマス料理として美味しく頂きました。