昼食後は北部にある別のビーチへ移動。ここは3月12日以来です。

この頃の気温は31度。

真夏日の中で前後半合わせ14キロ程歩き、珍しく防潮林には入りませんでした。

 

駐車場所から1分程歩いてビーチへ出た途端、目の前に1個目となる大玉のビン玉が鎮座しているのを発見。

正面下に小さなエボシガイが付いており、今朝の満潮線にあった事から、漂着したばかりと思われます。

 

大潮の時の満潮線で大きなモダマを発見。

 

俵型の金属浮き。

 

この日2個目のビン玉も今朝の満潮線で見つけました。小さなエボシガイが付いています。

 

海から伸びるキャタピラのような跡。産卵のために上陸した海ガメの足跡です。

 

海ガメの足跡は防潮林との際まで続いていました。

 

穴があるので、もしかしたらここに海ガメの卵があるかもしれません。

 

波打ち際から少し離れたガレ場で3個目となる小さなビン玉を発見。小さい子はガレ場でも意外と割れずに頑張っている場合があるので怠りなく見て回ります。

 

これには心底驚きました!岩盤上の潮溜まりで4個目となるレア物の茶色いビン玉を発見。

ウチではお初の茶色。
台風や熱帯低気圧の荒波に乗って上手いこと割れずに漂着したのでしょう。

 

近くに営巣地があるのか、ビーチを歩いていたら小さな白い海鳥のペア(多分アジサシの仲間)に何度も襲撃されました。

イメージとしてはこんな感じw 

 

帰路その海鳥に襲撃されている最中に5個目となる大振りなビン玉を発見。これも今朝の満潮線に在りました。

往路でも同じ海鳥に襲撃されていたので、その時には見逃した物を見つける事が出来ました

 

この日のビーチコーミングは行くのに少し迷ったり、場所の選定にも悩みましたが、台風や熱帯低気圧の通過後だけあって良い物が見られたり、漂着したばかりの物やレア物を含むビン玉が大漁、海ガメの上陸跡も見られて結果大満足なビーチコーミングでした。

これで今年見つけたビン玉は56個になりました。