5月19日のビーチコーミングツアーで見つけた瓶類を検証してみました。

瓶類もまずは100円ライターを使って大きさ比較。

ガラスの容器は直径11センチ高さ14.5センチ口径5.7センチで容量は850ミリリットル。ガラスに歪みと泡が沢山あって、底のナーリングもないのでかなり古そう。とてもお気に入りです。

チキンソースの瓶は直径6.6センチ高さ14センチ容量360ミリリットル。丸正(まるしょう)マークがあります。丸正マークとは昭和31年の計量法の施行にともない登場しました。

これは計量法の基準に適合した特殊容器(ある高さまで中身を満たした時に正しい量が確保された透明または半透明の容器)に付けられるもので、一升びんやビールびんや牛乳びんなどに付いています。

青緑色の瓶にチキンソースのエンボス。戦前のチキンソースの瓶はニワトリの可愛いエンボスがあるみたいなんですが、これには見当たらず。

丸正マークがあるので昭和31年以降の瓶になります。

現在チキンソースの会社が存在するのか調べてみましたが不明でした。

サンコーラの瓶は直径5.7センチ高さ21.7センチ容量200ミリリットル。

石垣市新川合資会社の印刷。サンコーラは石垣島で本土復帰の頃まで作られていたらしいです。

工場があったのは真喜良(まきら)で10年程前に現地で調査したところ、コーラの他にビールも製造していたという話を聞けました。 

239A 6 58のエンボス。これが何を表しているのかは不明です。

ペプシコーラの瓶は直径6センチ高さ22.2センチ。

RYUKYU ISLANDE の印刷。

下の方に8FLOZの印刷。これは8容量オンス(236ミリリットル)を表しています。

底面にA62のエンボス。これも何を表しているのか不明です。