まずは100円ライターを使って大きさ比較。


1個目はシリンダー型(北海道型)のビン玉。

長さ約12.5センチ直径約4.3センチで刻印無し。
2個目のビン玉は直径約7.7センチで黄緑色。


おへその部分に○に片仮名のシの刻印があります。

刻印を調べたところ製造元は不明でしたが、海外のマニアではこの刻印はスマイルマークと認識されていると分かりました。
角度を変えて見ると確かにスマイルマークに似ていますね。




この古瓶は高さ約21.5センチ直径約6.2センチ。

青色の瓶で底の部分にナーリングは無くガラスに歪みがあり、容量は300ミリリットル。
瓶マニアな私が見た限りでは恐らく戦前もしくは戦後すぐ位に作られた生活瓶だと思います。
ナーリングとは瓶の底にある破損防止のための円状のギザギザで、現代の瓶には大概見られるものです。お家にある瓶類を確認してみて下さい。

注ぎ口の部分には繰り返し使える機械栓の取り付け穴があります。

お醤油やお酢や味醂等を商店から量り売りしてもらって使っていたのだろうと思います。